ハンペン。初めてその名を聞いたのは小学生のときだったレクリエーションの時間か何かに、一体何のためにそんなコトになったのか全く思い出せないけれど。好きなおでんの具を発表するタイミングがあった 皆の人気は『タマゴ』に集中した。私は本当はコンニャクが好きだった ...
カテゴリ: 『迷言』を『名言』へ
弁当を読もう!
弁当は物語だそこには語り手の技術と人生が込められている大好きな小説家の物語は安心感がある新作もきっと美味しい今度はどんな展開で楽しませてくれるのだろう? 誰が作ったのか分からない物語は出版社とあらすじで手を伸ばすオリジン社のカラアゲ物語か・・・どれどれ?つ ...
ナルシストのお話はいかがですか?
私は神話が好きなので、仕事のことを考えたくないときなどはしばしばスマホで神々の世界に旅立つその時の気分によって、調べる神話は違うのだけど6月はギリシア神話に手が向く6月といえばジューンブライドなぜ、こんな梅雨のジメジメしているときの結婚がもてはやされるのだ ...
発コンの番組に出演する
最近はちょくちょくテレビに出させて貰っている テレビに出ている自分を、コタツに入って眺めていると 『それが違う人物』とは思わないけれど 収録中の『そのときの自分の心境』を思い出して、笑いが込みあげてくる カメラ目線にならないように『溺れてるカエルみたいな壁 ...
タネは当たり前の中に
エッセイの仕事を頂いたBSSという地方テレビ局で、全国の高校生を対象とした『発明楽コンテスト』 というイベントをやるその為のサイトに『太平の文章』を載せたいという奇特な方がいたためである嬉しい限りですねぇ色々なコトをさせていただけて、私は本当に果報者ですそ ...
妙子さんの浪費はひと味違う
他人の浪費話は面白い 後輩の嫁さんが100円均一で両手いっぱいガラクタを買ってきただとか 親友の嫁さんが『詐欺的サプリメント』を契約してきただとか 出張から帰ったら『ネコが増えてた』とか 嫁さんの部屋を開けてみたら見たことがない『マッサージチェア』があったとか ...
ナンが何処までも追いかけてくる大山登山
発展途上国の親切は、先進国を追い込む インド料理屋で『巨大なナンのおかわり』をしつこく勧められるような状況がそれにあたる まだ一枚目が半分も残っている。 持ち帰りしようかどうか迷っている状況で なんなら今夜の夕食抜こうかな?って状況で 彼らは満面の笑みで言う ...
盆の夢
妙な夢をみた 僕がオバケになって、売れないお笑い芸人を見守る夢だった 彼は10年必死で修業するけれど、お笑いでは全然喰っていけなくて 深夜のコンビニバイトと妻の稼ぎで生計をたてながら 『いまにきっと売れる、大丈夫じゃ』 自分の心が折れないための呪文で耳を塞ぐよ ...
意味のない勉強会
『意味のない勉強会』というものを立ち上げた 次回で第3回目の開催になる 一ヶ月で90分、夜な夜な集まり、太平が好きなコトをお話させていただくという会である 『意味のない勉強会』 それは『そもそも意味とは何か?』ということへの果敢な挑戦でもある 今までお話し ...
胃カメラでブラックホール写真を
医者はみんな忙しい それは間違った認識である 正確には『忙しい医者は忙しい』 しかしコレでは忙しいがダブってしまう じゃあ『忙しい医者もいる』となるのだろうか だけどコレだと、医者の大半は暇であり、忙しい医者が珍しいような表現になってしまう 従って『暇な医者 ...