はい、今日も【普段着】です。
昨日も『ディーワーリー』について少し書きましたが、現在インドはヒンドゥ教の新年を祝うお祭りの期間です。
あちらこちらで、花火が上がっているのですが
昨夜は本当に凄かった。
インドは良くも悪くも『大雑把』なのですが
昨夜は、火薬工場が火事になったんじゃないか?と思うほど
ハチャメチャな爆発音が、深夜まで鳴り続けました。
しかも至る所で、無秩序に花火するから
ただひたすらずっと爆発音。戦場か?ってくらい(戦場なんて行ったことないけど)
これね、けして大袈裟じゃ無いんですよ。
さっきベランダに出たのですが、町中が煙で覆われてるんです。
大黒摩季のコンサート会場みたいにスモークがかかってる
たった一日でデリーの空気を一変させました。部屋で秋刀魚を焼いた後みたいになっちょる。やばいの
ともあれ、日本の花火大会って凄いんですなぁ
間を含めた構成といい、一つ一つのクオリティといい
打ち上げ時刻といい・・・(昨夜は深夜12時でも、まだドカンドカンやってました) ルームメイトは耳栓をして寝てた^^;
そして今朝5時! また始めやがった^^;
何時だと思っとんねん!
でも、彼らは自信満々に『5時だよ♪』って言うんだろうな^^;
彼らの国で、それが彼らのルールなのでしょうね。
我々は外様なので、やはり耳栓は1つの良い方法なようです。
私はそのまま味わうことにしましたので、5時に爆音で目覚めました^^;
なかなか衝撃的なお祭りです。光のフェスティバルと呼ばれてますが、爆発音のフェスティバルですね、私にとっては。
さて、昨日は、私のお弟子の1人がデリーに遊びに来てくれていたので。
どこか修行に行こうという話しになり。
『しばらく歌っていない』→『じゃあカラオケだ!』
とカラオケ場を探すことになりました。
近場から探していったのですが、なかなか見つからず。
ネットで調べる→本日営業→訪問→臨時休業
という末期的インドが連発
見つからないのがだんだん面白くなってきて、半ばやけくそ気味に『見つけるまで帰らない!』という火がつき
グルガオンという隣町まで繰り出しました
やはりお祭りの日だからなのか、ことごとく臨時休業で振られ続け
ようやく見つけたと思ったら
2人2時間で5000Rsというぼったくり価格 (7500円)
歌舞伎町か? ここは
もう、5000Rs払ってここにするかと思ったけど、もう少しだけ探してみることに
そして、カラオケボックスを探すこと5時間!ついに発見!
K-POPバー 2.5時間 1部屋2000Rs 納得の低価格
韓国のカラオケマシン
店員「日本の歌もあるよ!」
待ってました!
意気揚々とボックスに入る。
店員「1プレートは義務だから、注文してね」とメニュー
一番安いポテトフライが1000Rs(笑)しかも片手量(笑)
ううーん、そういう作戦か。やるねぇ。
そして曲のレパートリーの少なさが奇跡的!
当然デンモクなどなく、分厚い本で歌を選ぶ形式。
ということで、歌いたい曲を歌うことはできない。
それはそれで残念ではあるのだが、仕方ないからね。
なので『与えられた環境を、各自いかに楽しめるか?』という修行に切り替えました。
(ブルーハーツはリンダリンダしか無かった^^;)
河島英五の『時代遅れ』とか選んで歌ってると、ドアが開き
インド人女性二人がボックスに入ってくる!
マジか? ここはそういう店なのか?
それぞれの横に1人ずつ女性がつき。指定する歌を入力してくれたり、歌ってるときに手拍子を入れてくれたり、お話相手になってくれる。
・ ・・な、なるほど。これはキャバクラなんだな。
(そういやこんな感じのシステムのカラオケが、タイとかにはあるって聞いたことあるな)
インドでキャバクラ初体験!
女の子の1人は『プロ並み』に歌が上手いし
適度にお世辞を言ってくれるので、なかなか気分良し
選択肢が少ない歌を一生懸命選ぶというのも、なかなか楽しい。
結論:楽しかった。だけど、1回で満足。もう行かない! 次は日本の歌が沢山歌えるところが良いな! 「俺はブルーハーツと中島みゆきが歌いたいんじゃ!」
『人は運命を避けようと思った道で、しばしば運命と出会う』
〜シャンドラ・フォンテーヌ〜
『運命がカードを混ぜ、我々が勝負する』
〜ショーペンハウエル〜
『運命は我々を幸福にも不幸にもしない。ただその種子を我らに提供するだけである』
〜ミシェル・ド・モンテーニュ〜
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コメント
コメント一覧 (2)
何度か読み返すことが多いのですが、その度に違う発見があります。
避けようと思って運命に出会うのならば、そこに向かって行った場合、どうなるのでしょう?
初めまして。いつも読んで下さっているのですね。ありがとう。
コメントからそれなりの覚悟を感じますので、相応に覚悟して返します。
避けようと思っても運命に出会います。それはそういうものです。
そこに向かって言った場合も、運命に出会います。
往々にして、チャンスは増える傾向にあります。
気づきの早さという意味では、早くなることが多いです
ただし、運命を認識するのは「人間」なので。
向かっていくという意志が「ブラインド」になることもあります。
全てが目くらましになり、全てがチャンスになる
ただ、フォーカスを合わせること。つまり集中することは、気づきを深めるためにとても大事なことです。