こんばんは、太平です。
今日は【普段着】でブログさせていただきます^^
基本的に【お祭り】は私の本性。といいますか、現実を生きている私を、絶対に嘘をつかないという約束で書いた私自身です。
【お祭り】は書くのに一番体力を使います。『絶対に嘘をつかないぞ!』と決めて何かを表現すると、結構消耗しますので^^;
普段着の私は、普段のリラックスした状態です。思うままにつらつらとしたためた文章でございます。(文章の流れ上で必要なところであれば、自覚する嘘もつきます)
では、さっそく行きましょう。今日は『お弟子』のことなどです。
随伴して『素敵な結婚式の友人代表スピーチの書き方』を盛り込んでおります!簡単なレベルだけどね^^;
ブログでも弟子のことを触れたのですが、『メール送ってきても弟子は取らないよ』というのは本心です^^; 数名、弟子入り志願のメールを下さいましたが。勿論気持ちはとても嬉しいですよ。でも私は顔もみたことが無い人を弟子に取ったりはしません。
理由はいくつかありますが。(あ、これ、私の価値観なので。他の弟子を取ってる師匠達を批判しているわけではありません^^; 私はこういうスタンスってだけです)
まず私のお弟子は『本格的にどうしょうもない奴ら』ばっかりです(笑)
女の子が好きで好きでしょうが無いのに、振られ続けて26年間一度も彼女ができたこと無いヤツ、とか。
お金が手に入るとギャンブルにつぎ込んで、借金まみれのヤツ、とか
面白いことを言いたいけど、末期的につまらなくて、『寒い!』ってバカにされまくってるヤツとか
もうそんなヤツしかいません(笑)
普通に彼女もできて、お金も貯金できて、面白い人。つまり人生を普通に生きられる人なんて私のところに来る必要ないし、来られても教えられることがない^^;
『こりゃだめだぁ!』ってヤツの集まりです^^;
つまり私自身ですね^^;
私も、なんでこんな事になっているのか、不思議なところなのですが。
そもそも弟子を取るようになった原因などを、少し書こうと思います。
私は『学会発表』は下手なのですが、結婚式のスピーチや『医学関係以外のスピーチ』はわりと上手で(準備できるやつね)、ときどき代筆などを頼まれていました。自身の経験として親友の結婚式で一度、大失敗したこともありますが^^; まあそれは、また『お祭り』のときに書きます。
そんな流れでちょっと有名だったので(私のホームタウンでは、一時期私の代筆した結婚式スピーチや挨拶が飛び回っていました)、ある日、後輩が『結婚式のスピーチが書けない!』と相談してきたんです。
基本弟子にするのはダメなやつなので(あ、こういうことをやった人は、10人以上いるのでね。私だ!って思っても多分貴方じゃないです^^;)
式6日前とかに言ってきます。
で、一応、1回書かせて見るのですが、この文章がまた酷い^^;
『お前は本当に、友達を祝う気持ちがあるのか?』という文章なんですね。
具体的にいうと、◎◎と出会えて良かった! ◎◎が辛いとき一緒にいてくれたから、私が乗り越えられた! ◎◎が幸せであってくれたら、私も幸せです。
というような文章です。
漠然に漠然を重ねた様な文章で、何一つハッキリした物がない。
なんとなく気持ちいいことを並べたようなものでは、人は嬉しくなりません。挨拶を考えてくれた、という事実にたいしては嬉しくなるでしょうが、それはスピーチの感動ではありません。
『ありがとう、素敵なスピーチだった』
聴衆はそういうことを言うでしょう。新郎新婦もそう言うでしょう。
あえて嫌われることを書きますが。
それは『めんどうくさい』からそう言うのです。
聞く人が聞くと『聞けたものじゃ無い』と思われています。
上の空で『メインディッシュまだかなぁ』って考えています。
人は大事で無い人に向かっては『本音』など言いませんからね。
本音を云うのは『狂人』と『バカ』だけです。
(あ、私はかなりバカなんです^^;)
これは文章力や構成力の問題ではありません。
『小学校3年生』レベルの作文でも『心が動かされるもの』は存在します。
とかく『美辞麗句だけ』では『心は動かない』
ちょっと脱線したので、話を戻して進めます。
なんにしても『色々と酷い!』ので、私に火がつきました。
これは、残りの時間でとことんまでやってやろう、と。
まず、参列者の年齢層や傾向などを洗わせます。人は身近なものの方が耳に入りますし、笑いが起こりますので。
そして結婚式の友人代表スピーチって、実はわりと関心が高いのです。
友達を見ればその人が分かるっていいますしね。
新郎新婦が、どういう人達と友好関係を結んでいるのか?というのは、見る人はかなり厳しい目で見ています。
そして毎日深夜ファミレスか、私の家でセッションをします。
そのとき、私はちょっと忙しい時期だったので、だいたい夜の10〜11時に集まります。
セッション内容は
相手が好きだと思う物・事(食べもの、乗り物、異性の傾向、言葉、音楽、運動、ゲーム、髪型、服装、お金の使い方、時間の使い方、勉強の仕方、健康というものについてどう考えるか)
相手の言動(怒ったときの状況・言動、嬉しいときの状況・言動、悲しいときの状況・言動、嬉しいときの状況・言動)
相手の友達関係(誰と仲が良くて、その友達のことをどう言っているか。それは本音だと思うか?たてまえだと思うか?嫌いな友達はだれか?そのときどういう事を言うか?それは本音だと思うか?建前だと思うか?)
相手の尊敬する人(身近な人、その理由、どう人生に関わっているか。遠い人物、歴史上の人など、どう人生に関わっていそうか)
相手の恋人(実際に出会ったことがあるなら、どういう印象をいだいたか。結婚する友人はどんな表情で、どんなことを言うのか、どんなエピソードがあって、どんなことが本当に嬉しそうだったか、どんなことが本当に悲しそうだったか)
相手のことでも、まだまだありますが、次に弟子と友人との関係に移行します
自分は友達とどう出会って、どういう第一印象だったのか。その本音と建て前。
どういうときに嬉しいと思ったのか、その具体例と状況と、その感覚の時間的な変化
どういうときに喧嘩をしたか、その解釈の時間的変化
どういうときに許せないと感じたのか、その解釈の時間的変化
どういうときに感謝したのか。その状況と解釈の時間的変化
その友人のことを嫌いだと思った、回数と状況、その解釈の時間的変化
その友人のことを好きだなと思ったエピソードとその解釈の時間的変化
本人と友人のことも、時間さえあればこの10倍以上の内容を徹底して質問します。書いてもしょうが無いですし、書き切れないのでそれは割愛しますね。
続いて、弟子本人のこと。
自分の好み、嫌いなこと、他の友人の傾向、今までの恋人の傾向、今までの人生でくり返してきている失敗、親子関係などなど
本人が答えたくないことは、あまり掘り下げませんが、これも徹底して聞きます。
時間があれば、時間があるだけ使うのですが
そのときは4時間×5日間くらいだったと思います。(私も仕事に触るギリギリまで粘るので)
そして、『なんとなく気持ちよさそうな言葉』を徹底して排除し、『具体的な、相手と聴衆が喜ぶであろうエピソード』に置き換えます。
弟子とその友人が『本当に嬉しくて、本当に悲しくて、本当に怒って、本当に楽しかった』もので充填させ、それを磨きます。時間の限り。
すると文章は稚拙でも、魂が入ります。手前味噌ですが、魂の入ったスピーチはやっぱり良いですよ! 『すごく良かった』なんて感想では済ませられない良さがあります。
この過程で、『めんどくさそう』な態度をとられると
『友達の晴れ舞台で本気出せないのなら、もうそれは友達じゃねえよ、友達やめちまえ!』もしくは『もう俺から教えて貰うのやめちまえ!自分でやれ!』と怒られます。師弟関係ですからね。ここでは、私は自分の価値観を押しつけます。(詳細: http://www.blog.kyomoindia.com/archives/7553551.html )
私は『大事な人』を大事にしないひとは嫌いです。というより、大事でも無い人を『大事なふり』をする人が嫌いです。これは私の価値観です。師弟関係でなければ押しつけたりはしません。
(そして勿論、私も大事な人を大事にできなかった経験を山ほど持っています)
そうやって作って行きます。とうぜん『タダ』です。
私は『弟子』の修行に関しては『金をとらない』というスタンスで生きてますので。なぜなら『私の修行』でもあるからです。
だから、就職してからの家庭教師は『タダ』です。
そして私の門下の『最大に苦しい修行』は、私が主催する飲み会で、常に楽しそうに話を聞き、また私を笑わせる、というものです。これは苦行ですよ!(笑)
そのストレスで、自分の価値観は何か?ということに目覚めてしまうほど(笑)
この飲み会は修行なので、当然『タダ』。私が全額払います。
もう、私にどんなに借金があっても『私が払います』
今後、医師免許が剥奪されても。コンビニでバイトしてでも、私が払います(笑)でも、そのときは『白木屋』の酒でもありがたく呑んでね☆
だから弟子が増えると、私貧乏になっちゃうの(笑)
ごめんね、メールくれた人、そんな理由なんだ^^; ほら、私、アホだからさ^^;
あ、でも友達からは驕って貰うの大歓迎! ヘソ君!僕、ステーキ食べたい!
(ヘソ君の詳細は http://www.blog.kyomoindia.com/archives/7589432.html )
そんな流れで、『だめだなぁ!』ってヤツに何か教えてから、そいつが『今後も教えてください!』って言ったようなときに弟子にする流れが多いです。(どいつもこいつも変態だなぁって私は思ってます^^;)
話は少し飛びますが。私は、自分が大事な人へのプレゼントは、昔から異常に力が入る人間でした。もしくは自分が大事な人が『大事にしている人』へのプレゼントです。
好きな人を喜ばせたい!ってのが原動力なんですね。
リアルに私のことを知ってる人は分かると思いますが、私は自分が大事な人へのことになると、睡眠時間2時間の生活を1ヶ月くらい続けることができます。
一日中病院で働いて、夜はずっとパソコンに向かうということを、続けるエネルギーが湧いてきます。これは相手のことが大事であれば大事であるほど、エネルギーが湧きます。
ムービーを作ることが主ですが。まあ、素人なので、技術的にはたいしたことがないですが、心と頭と時間を遣うことはできます。
好きな事と行動がピッタリはまると、人間は凄い力が発揮できる傾向にあるようです。それを人は天職と呼ぶのかもしれません。
前回の記事にあったように、それ自体を注意深く見ていくと
『自分が嬉しいことをして欲しいのに、して貰えなかった傷』というのがあったのですが。
つまり『寂しさ』ですね。一見、良さそうに見えるものにも、『何かしらの傷』があったりするものです。
まあ、それはそれで。私は今、『自分が大事な人が嬉しいことをするのをする』のがやっぱり好きなので、それを選んでいます。
この読者のひとは、私のかなり大事な人です。でも友達です。
何か、本当にお困りのことで、私が手伝えるレベルのことであれば、友達として回答することはあるかもしれませんが、弟子や私の本当に大事な人相手のように徹底することは難しいです。できないことも多いです。(時間や距離の制約もありますので)
あと、私が回答するかどうかは、完全に私の好みです。わりとイラッとする依頼は好きですが(どうしょうもないヤツ好きなので^^;)、イラッとしすぎた場合は結構無視します。丁寧でも状況と感じものによっては無視すると思います。私は人格者じゃないからね^^;
それに価値観は人それぞれだけど、私の価値観で『これはおかしいだろ?』というようなことは批判しますよ。投げかけるだけで、押しつけるつもりはないけどね。
そして、顔も見たことも無い人を弟子にすることはできませんので、そこはご了承ください。あと今後、女性は基本的に絶対に入れません。(私スケベだから、何をするか分からないの♪)
『たとえ繰り返し何故と尋ねても 振り払え風のように鮮やかに 人は皆 望む答えだけを 聞けるまで尋ね続けてしまうものだから』
〜中島みゆき〜
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