みなさまこんばんは。今日は化粧です
最近は自分の経験を赤裸々に書いてます。私をよく知る人達は『軽く〜重く引いている』ようですが、あんまり心配しないでね^^; 私も色々書き方を模索中なのです。自分を棚に上げて他人のことを赤裸々に書くわけにいかないしさ^^;
さて昨日の内容は『傷』と『痛み』、それと『繰り返し』という内容でした。
やはり『同じ失敗をくり返す』というのは世の常のようで。
人の苦しみは、そこにもあります。『カルマ』と呼ぶ人もいますね。
女癖の悪い男が好きで、毎回泣かされているのに。別れてもまた同じようなタイプの男が好きになって泣かされる。
それが嫌になって、今度は全然違うタイプの真面目そうな男と付き合ってみるのだけど、やっぱり物足りなくて、またふらふらと女癖の悪い男に自分から近づいて傷ついたり。 全然違うタイプと思っていた真面目そうな男が、実はもの凄く女癖が悪かったり。
意識的に方向を変えたはずなのに、結果は全然変わらない。そういうことも良くあります。
根本原因である『傷』が引き寄せている、と表現する人もいます。
スピリチャルな言い方をすると『カルマ的課題がある』というようなことになるのでしょうか
『その繰り返し』が『同じような苦しさ』を毎回呼んでいるのであるのだから、
少なくともそれは『幸せ』を妨げている『辛い』ものなのでしょう。
(もしも、その繰り返しが『本心で選んでやっている!』という次元のものであれば、それはもうその人の価値観なのかもしれません。 しかし、やはり選べて無くて、選んだつもりで選ばされている、というところが繰り返しの恐ろしさですね)
そして対策なしでは『またくり返す』ので、乗り越えるには『対策』が必要になります。
これだけ沢山の人間が住んでいる地球で、同じような事ばかり経験するというのは、『それだけの原因』があるのは確かですから。
その原因を、今日は『傷』と呼んでみます
『傷』というと『痛み』が連想されますが。
人間の体で考えてみますと、一番痛いのは表面。皮膚です。一番痛覚が多い構造物になっています。皮膚の下には重要な臓器が沢山つまっていますので、一番表面である皮膚が敏感であるのは、理にかなっています。
例えば針が刺さっていくとして、表面の痛みに気がつかなかったら、どんどん傷が深くなってしまいます。鋭い痛みがあるために、逃げることが出来ます。また皮膚の痛みが敏感に感じるため『手当』が迅速にできます。
どこが痛んでいるか、ハッキリわかるから、治療すべき場所が分かるんですね。
とにかく深部に行くほど痛覚は鈍くなります。例えば、お腹が痛いと感じるとき、実際にどこの臓器が具体的に痛いのかは、本人はなかなか分かりません。
『心の傷』と『痛み』も似たような性質があるのかもしれません。
奥の方にあるものほど感じにくい。私はそういう感覚を持っています。
場所がわからないから、薬を塗れない。そういうこともあるのかもしれません。
じゃあどうすれば良いのか?
あくまでも方法の一つとして書きますね。これが全てでは無いと思います。
何か気に入ったら、無理の無い範囲でゆっくりと試してみてください。
一つの傾向ですが。苦しみながら何かをくり返しているときの思考パターンは
『他人のせいにする』『自分のせいにする』『社会のせいにする』という3パターンに当てはまることが多いです。(この思考パターンを、私は弟子に教科書と呼ばせたりもしています)
「わたしはだんだん私になる」
これは子供の泣き声がどうしても耐えられなかった作者が描いた漫画ですが、このような乗り越え方をされる方も良く耳にします。
https://note.mu/akkoinkolove/n/nb21c47500fde
とにかく『何かのせい』にしていると、本当の原因というものに目が行きにくくなります。その『何か』に囚われてしまうんですね。
ただ思考の罠というものもあり
『なにかのせいにしてはいけないんだ!』と思うと『何かのせいにしている自分』に囚われます。
ただ、たんたんと『自分のせいにしているな』と、観察していく。
ただ、たんたんと『他人のせいにしているな』と、観察していく。
ただ、たんたんと『社会のせいにしているな』と、観察していく。
くり返している苦しみがあるのなら、まさにくり返しているその記憶がありますので。その記憶を頼りに、たんたんと自分をみていく。
これはこれでなかなか辛い作業なので、慌てずゆっくりとやっていく。
昨日のお祭りの記事だと、私は『生意気』で苛められたので。『生意気』なやつを苛めるようになりました。『生意気なヤツが悪い!』とひとのせいにしたんですね。
ただ、たんたんとみて、傾向を調べていく。傾向がつかめたら、その奥にあるものをたんたんと見ていく。その繰り返しによって、少しずつ囚われが減っていきました。
囚われがへっていくと、自分で選べる選択肢が増えますので、楽になりますし。運気があがります。
ただ、上記リンクの漫画にもありますが、自分の内面をみていくのは本当に苦しいですからね。
いつやめても良いんだ、というつもりで、ゆっくりたんたんとやるのが、私は良いと思います。くり返したって良いんですから。怒っても泣いても笑っても嬉しくても良いんですから。
何が悪いというわけではなく、ただ原因があるだけなのかもしれません。
しかし、原因って一体いつできたんでしょうね?^^
『柔らかな皮膚しかないわけは、人が人の痛みを聴くためだ』
〜中島みゆき〜
『世の中はとても臆病な猫だから 他愛の無い嘘をいつもついている 包帯のような嘘を見破ることで 学者は世間をみたような気分になる』
〜中島みゆき〜
『「幸せ」という字は、「辛い」という字の上についているちょっぴりの点を、十という字に変えると幸せになるんです。十分辛くて、はじめて人は幸せになるんです』
〜中島みゆき〜
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