6月は少々忙しい時間が続いていまして、チームメンバー全員が少々疲れ気味でした。そして先週木曜日の会議

インドのBOSS「うん、なかなか良い進み具合。よっしゃ明日はお休みにして3連休にしちゃおう!

一同「!!!!?」

 

こんな事もあるんですね。突然3連休が降って湧いて、待望の雨が来た農民の様に喜ぶチームメイト達。私はちょっと連絡しないといけないことがあり、30分ほど研究室を離れて戻ってくると、なんと旅行の計画がたっとる。

 

金曜日から出かけて月曜日の早朝に帰ってくるというプランで、オシャレの実家の方に行くのだという。

 

オシャレ「もちろん、たいへーも行くっしょ?」

私「いやいや、私、土曜日某パーティに呼ばれてるし無理だよ」

オシャレ「いやいや、たいへーも行くっしょ?」

私「いやいや、無理だって」

 

てなやりとりがあったわけですが、結局、私以外の全員はオシャレの実家の方に旅行に出かけることになりました。

 

で、私もちょっと息抜きがしたかったので、グルガオンのダブルツリーヒルトンというホテルを予約し土曜日に一泊してきました。(パーティ会場がそのホテルだったのです)夜中になってからデリーに帰るのも怖いしね。

 

値段は日本のちょっと良いビジネスホテルに泊まるよりも安いのですが、五つ星。

綺麗なホテルだし、お部屋のベッドはキングサイズ。
ヒルトン、ヨルトン、アサトンと意味不明なことを言いながらゴロゴロする。

IMG_1665

私の泊まった9階の窓からの景色は、とんでもなく殺風景ですが、これはこれで面白い。気持ち良くガッカリできます。

はりまや橋よりもガッカリ。エビちゃんが来るというたれ込みの企画で蛭子能収が出てきたくらいガッカリ。
 

プールで泳いでコーラ飲んで。日光浴、幸せを満喫していたら2人組のインド人から話しかけられる。

インド人A「はい、どっからだい?」

私「日本よ」

インド人B「ほほー、テクノロジー大国だね。俺、日本のスマホ使ってるんだぜ」

インド人A「お前、それサムソンじゃねーか。サウスコリアだよ、サウス」

インド人B「なんだって?日本製だって言うから買ったのに、騙されたぜ」(サムソン知らない人なんて本当にいるのか?)

AもBも小太りで、どちらも30代後半くらいの印象。とにかく良く喋る。

 

インド人A「ところであそこで日光浴しながら本を読んでいる女はお前の女か?」

私「いや、全然関係ない人だよ、なんで?」

インド人A「いや、あいつな2時間前からここにいるんだよ。俺等2時間前にここで泳いでたんだけど、すげーいい女じゃね?」

インド人B「そうそう、それでもう一回見に来たってわけ」

インド人A「おっ!動いたぞっ!」

 

西欧人と思われる女性は、立ち上がると水着をちょっと直して、屋外備え付けのシャワーを浴びる。多分、ずっと日にあたってたから熱くなって冷やそうとしたんだろうね。

 

インド人A、インド人B⇒生唾のみながらガン見!

おいよせよ、穴が空くよ。ってくらいガン見!

なぜか私が恥ずかしくなるくらい、ガン見!

 

再び屋外ベッドに寝そべって読書に戻る西欧人。

 

インド人B「よーし、俺、ちょっと声かけちゃうぞ」

インド人A「お、いけいけいけー」

 

ああなるほど、そういうことね。ナンパだナンパ。

 

インド人Bはそのあと、なんじゃかんじゃ言いながら、行こうとしては戻ってきてを繰り返す。うろうろうろうろして、ようやく意を決したのか女性に近づく。なんかよく分からんけど、私も緊張してきてインド人Aと一緒に彼の動向を見守る。
 

女性はプールを挟んで向こう側のベッドでごろごろしてたので、二人の会話はまったく聞こえない。一生懸命話しかけているインド人B。女性は本から目を離し、インド人Bを一瞥すると右手でハエを払うような仕草をして何かを言った。

 

すごすごとインド人Bは我々の元に戻ってくる

インド人A、私「何て言われたの?」
 

インド人B「ノーサンキュー

 

インド人Aと腹を抱えて爆笑。インド人Bはこんな暑いところに、もういられないよと悲しそうにインド人Aを引き連れて去って行きました。なんだったんだろうなアレは?

 

パーティは7時から。隣の国で活発にテロが起こっているので、そういう意味でもちょっと怖いなと思っていたのもあるのですが。約1ヶ月半ぶりに日本人に会うし、知らない人ばっかり100人ちかくいたので、なんだか妙に緊張する。グルガオンには8000人くらい日本人が登録されているんだって、スゴイねーそんなにいるんだ。

 

インドの医大を卒業してインドで医師をされている日本人の先生を紹介いただく。インドの医大のカリキュラムなんかを教えて頂いたのですが、日本とはやはり大きく違っていて驚きました。解剖実習は1年かけて、何体も何体も行うそうです。しかも解剖用のご遺体はお金を出していくらでも買えるのだとか、うーん結構ビックリしました。買えるんだねぇ。インド特有なのだろうか。他の発展途上国でもそういう感じなのかなぁ?

 

翌朝、久々にヘルスメーターに乗ったら日本を離れるときから比べてちょうど10㎏落ちてた。インドダイエットですな。カレーをひたすら食べて、カレーを見たくなくなって、食事回数が自然と減っていくというダイエット方法です。

 

 

朝食をモリモリ頂きました。
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朝食が楽しみで宿をとったようなところもあったので嬉しい。左上はカレーではなくてブラウンシチューみたいな味でした。色々な種類の食べものが摂れて幸せ!
右上はミックスジュースなのですが、スイカの自己主張がスゴイ。 

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朝食会場はこんな感じ。サービスも良好。
 

月に1回くらいチョット良いホテルに週末泊して英気を養おうかな。

 

ありがとうヒルトン。快適でした☆

 

 

 

 
 

 

『ベルボーイがホテル王になったんじゃない。ホテル王がベルボーイから始めたんだ』

〜コンラッド・ヒルトン〜

 

 

 

 


 

『容姿はどうであれ、女の人は自信を持っていればセクシーである』

〜パリス・ヒルトン〜

 

 

 
 

 

 

『女性が持てる最高のアクセサリーは親友である』

〜パリス・ヒルトン〜

 

 

 

 


 

『知りもしない人から嫌われたら、それは貴方が素晴らしいことを示している』

〜パリス・ヒルトン〜

 
 

 

 

 

 

『時間の問題では無い、それは選択の問題だ』

〜コンラッド・ヒルトン〜

 

 

 

 

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