だいぶ体調が良くなってきました、心配してくれた方々ありがとうございます。
今日のニューデリーは少し涼しくて、病み上がりの体に優しい。
そして今日ついにFRROが終わりました。
FRROというのはForeigner Regional Registration Officeの略で
インドに長期滞在する外国人はそれはそれは面倒くさい外国人登録をしないといけません。
本来はインドに入国した2週間いない位に済ませないといけない登録で
期限を過ぎると1800Rsくらいの罰金を払うはめになります。
ちなみに私の場合
1月15日 インド入国
2月3日 FRROというものがあることをインドの事務から聞かされる(すでに期限オーバー)
2月8日 自分で用意しないといけないインターネットフォームを完成させて、職場からの書類を待つ
2月12日 インドの事務から書類を貰い、FRROに面会予約を取る(2月16日)
2月15日 インドの事務が『必要な書類を作るの忘れてたから明日のFRRO無理だよ』と意味不明なことを言い出す。
2月16日 当然キャンセル
3月中旬 ようやく必要な書類が揃う(てか、絶対に期限切れますね、これは。どうやったら罰金払わずに済むのだろう?)
全体的にFRROというものに辟易してたし、もう罰金払うことが決定してたので後回しにする。
4月上旬 そろそろ終わらせないと、と重い腰をあげるが、何故か再面会予約ができない。
しかたないのでFRROに直接出向く⇒門前払い。
チャチャチャラッチャチャー♪
チャイ君召還。
チャイ君、インドの役人に向けて喋る喋る。(チャイ君は交渉力が高いです)
なんとか3日後の予約を取り付けて貰う。何故か役人に200Rsほど取られる。
3日後 FRRO再訪。インドの事務の『痛恨の書類ミス』をインド役人に指摘される。
⇒やり直し
(私のインドの滞在期間が去年の日付になっており、すでに私がインドにいない設定になっていました。うおおおおぉん、なぜそんな致命的なミスを!)
ちなみに職場からFRROはオートリキシャで15分−30分程度かかります、日中は40℃越えなのでなかなかシビア。
なんとか根性でFRRO再訪。順番待ちで2時間待たされる。
ようやく完成した、と思ったらお役人が
『住居の書類がオリジナルじゃないし判子が足りない』と言い出す⇒やり直し
そして、今日。ついに、やっとFRRO書類完成承認(泣)
いやぁ恐ろしい作業であった。
FRROの書類処理の部屋にはインドのお役人がずらーーっと並んでいます。
そのうちの結構な割合の人がボーッとしてます。
あるお役人はスマートフォンをポチポチ、ちらっと見えた。
マリオやってる!!!
おいおい、お役人。せめて見えないようにやってくれ!
そんな感じでメッチャテキトーなのに
何故そんなに丁寧に書類を確認して、小さなほころびをしっかり指摘してくる!!
お役人『ここの書類の数字がおかしいぞ?ん?』
やめちくりー! いつものテキトーな感じで見逃してようー!
お役人『見逃せまへん♪ん? やり直し☆ん?』
なんだろ。でも確かに分かった。牛歩戦術とかそういう攻撃は効くわ。
実際に議事妨害とかにはたいして役立たなくても、底知れない恐ろしさを刷り込むのには有効だ。
やはり人間は意味不明なことやネットリゆっくり嫌なことをされると恐怖を感じるのですね。
インド人はわりと好きだけど、インドでする事務手続きは怖いよう。
ちょっとずつ、どっかが間違ってるんだもん。
そして、それをネッチリ調べ上げる恐ろしい人がいるんだもん。
いやはや凄いバランスのところだ。
賽の河原で石を積んでいるような気分になりました。
やっと終わって本当に嬉しい☆
・・・ちょと話題を変えよう
写真はインドに来たばかりのときに泊まっていたタージパレスホテルというところのバイキング。
なんてすがすがしい写真なのかしら、キチッとした感じに癒やされる(泣)
味もとっても美味しかった、また泊まりたいです。サービスも良かったしお勧めですよ☆
『全てのものごとには終わりがある、したがって忍耐は成功を勝ち得る唯一の手段である』
〜ゴーリキ〜
しかし、もう二度とFRROはしたくないです^^;
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コメント
コメント一覧 (2)
タイヘイさんのような酷さではないんですけど、私も胃痙攣腹痛持ちなので、その時は相当イタイ( ; ; )
常備薬はブスコパンです。
インドの外国人登録って、お役人って、事務って、ほーーーっ、いやぁ相当実になかなか恐ろしい❗️恐ろしい❗️
日本のお役所の窓口で、内心チッと舌打ちした私を許してください。
あら、胃痙攣ですか・・・。それはお辛いでしょう。
私の腹痛はたまたま今回の1回なので、貴方ほど辛くないと思います。
お大事にしてくださいね。
インドの役人は本当に恐ろしいですよ^^;
何が恐ろしいって、彼らの気分次第で永遠に苦しむ羽目になるんじゃないかって、本気で思わされるところです。笑