本屋が好き。

 

私はかなり本屋が好きで、日本にいるときは結構な頻度で本屋に行きます。

小説のタイトルをじっくり眺めていったりするのが好きなんです。

 

そういえば昔、内容を読まずにタイトルの名前だけで読書感想文を書くっていう遊びをしていたな。

なかなか楽しい。その後に本編を読むとさらに楽しい。

 

興味があったら試してみてください。

自分の子供とかと、そんな遊びができたらきっと楽しいんだろうなぁ。いつかきっとやろう。

そういう読書会を立ち上げようかしら。中学生くらいの男の子達を集めて、男臭い読書会を通して発想と読解力を鍛える。うーん、楽しそう。

 

さて、これはインドの私のお気に入りの本屋。

 
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購入したのはコレ。英語で読むとまた違う感覚があるものです。短編集ですね。

 
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村上春樹の短編集といえば『東京奇譚集』というものがあるのですが、それに載っている『日々移動する腎臓の形をした石』という小説。

 

ときどきこれを思い出します。

 

主人公が16歳くらいのとき、父親に言われた一言

『男が一生に出会うなかで、本当に意味を持つ女は3人しかいない。それより多くもないし、少なくもない』

 

主人公はその後、新しい女と知り合うたびに『この女は自分にとって本当の意味を持つ女なのか?』ということを自問自答するようになる。

 

そんな主人公が本当の意味をもつ女というのは何なのかということを自分に問いながら進む内省的で静かな男女のお話。

父親の呪縛というものを自己理解を進めながら乗り越えていく大人の物語です。

 

好きな方はいらっしゃるかしら?

私は結構好きなんです。ちなみに主人公は小説を書いていて、新しく知り合った女性にそれを読んでもらう場面がある。(ちょっと記憶頼りなので文面が違うかもしれませんが)

『あぁ良かった、きっとあなたは面白いものを書くと思っていたけれど。貴方の小説がつまらなくなくて、本当に良かった』という一文。

 

よく冷えた吟醸酒みたいにキュッときます。飲んだ後に『この土地は水が良いからなぁ』などと呟きたくなるんじゃないかなぁ、と。

読んだことの無い人は、気が向いたら是非。

 


昔読んだ小説、登場人物の年齢を次々に追い越していっています。

思えばもうノリスケさんよりも年上なんだなぁ。小さい頃はノリスケさんは『Theおじさん』ってくらいおじさん感があったのに。

 

年上といえば、私の好きな世界最高齢のおじいさんの一言

 

取材『好きな女性のタイプはどんな人ですか?』

世界最高齢『年上の女』

 

 

 

 

 

『ひとつを解くことはおそらく、もうひとつをより明確に解くことになるはずだ』

〜村上春樹〜

 

 


 

 

『もしもし、と女が言った。それはまるで安定の悪いテーブルに薄いグラスをそっと乗せるようなしゃべり方だった』

〜風の歌を聴け〜

 

 



 

『私、あなたのしゃべり方すごく好きよ。綺麗に壁土を塗ってるみたいで』

〜ノルウェイの森〜

 

 



 

 

『誰かが遠くでピアノの練習をしていた、上りのエスカレーターを下に向かって降りているような弾き方だった』

〜羊をめぐる冒険〜

 

 



 

 

『夕映えが美しいように、老人の場所からみた世界は美しいのです』

〜詠み人知らず〜



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