いきなり伊勢神宮
昨日のBBQが終わったあと、嫁ちゃんの運転(彼女は飲まない)で二見興玉神社へ移動
神社の駐車場で車中泊でした(開放されている)
我々以外にも、車中泊勢が沢山いて驚く
夫婦岩と日の出を狙っているのかしら?
朝。夏休み5日目の目覚ましは
神社に向かってジョギングをする『どこかの高校の運動部』の声
車を降りて、思いっきり伸びをすると水平線が見える
我々の車の隣には、高そうなレクサス、ピカピカ
彼らも車中泊をしたのだろうか?
金髪のイケメンな若いおにーちゃんが出てくる
スウェット姿、サンダル・グラサンの若いおねーちゃんも出てくる
大きく背伸びをしてあくびをするお兄さん
彼らも車中泊をしたのだろうか?
爆睡中の嫁ちゃんをひきずり降ろす、三重の朝
顔を洗っていざ参拝
さっきのレクサスカップルが前をゆく
嫁ちゃん『ホストだホストだ!』
太平『分かるの?』
嫁ちゃん『あれはホストと風俗嬢のオーラです』
太平『見たことあるの?』
嫁ちゃん『無い!』
こんないいかげんな朝の会話を神様はどのようにお聞きあそばせ?
さっきのレクサスカップル
ホストの男が丁寧に礼をして鳥居をくぐる
おお。君は売れるんだろうな
きっと売れているんだろうな
しかし女の趣味が悪い
鳥居を素通りするホストの女
いや、もしかしたら女は猿田彦大神の化身かもしれん
自分の家にカエルときに、礼はせんもんね
星の王子さまも、大事なコトは目には見えないんだって言ってたもんね
心の目でみつめましょう
しかし心の目が曇ってたらどうするんだろうね?
ともかく無事カエルのだ、ゲコゲコ
夫婦岩
オスとメスに別れているおかげで、楽しくて悲しくて切なくて嬉しいのだろうね
さてさて伊勢神宮巡りのスタート
ひろーい広い伊勢神宮
その周り方には様々な作法がありまして
まずはこの、二見興玉神社からスタートするのがセオリーなんだそうな
そこから外宮を周り内宮を回る
どちらかというと外宮の方が好き
月夜見宮はもっと好き
ツクヨミはアマテラスの弟
スサノオとも兄弟
派手なおねーちゃん達と比べると、ちょっと地味なツクヨミは
外宮のさらに外に宮があり
ひんやりしてて心地よい
神より団子の嫁ちゃんは『おかげ横町』で大騒ぎ
嫁ちゃん『食べずに死んだら閻魔大王に叱られるって伊勢うどんを食べてみましょう』
太平『ずいぶんシャバにお詳しいのね、閻魔さん』
嫁ちゃん『まったくコシの無いうどんなんですよ』
太平『じゃあ讃岐うどんは食べずに死んだら褒められるの?』
嫁ちゃん『香川総説教!』
なんか。マズいって噂だったけど美味いよ。すいとんに近い。全然悪くない。ペロリ
嫁ちゃん『続きまして手こね寿司!』
太平『おい、お前。今夜はご馳走やで。お腹あけとかんといかんで』
嫁ちゃん『手こね寿司は別腹』
※嫁ちゃんの別腹に入ったモノ:唐揚げ、アメリカンドッグ、スイーツ全般、たこ焼き、とうもろこし、いか焼き、チーズ
太平『食べたことがあるのかね?』
嫁ちゃん『無いけど、別腹!』
食べたことは無いけど、別腹であることが分かる念能力者
その後、ソフトクリームと赤福ぜんざいが別腹に収まる
おかげ横丁は
カロリーのパワースポットやね
嫁ちゃん。お前さんは胃袋の数の観点で、やはり人間より牛に近い
インド人にモテるわけである、ナマステ
『自分1人で石を持ち上げる気持ちが無かったら、2人でも持ち上がらない』
~ゲーテ~
『旅とは結婚のようなものだ。コントロールしようとすること自体が間違いなのだ』
~ジョーンスタインベック~
『旅は寛容を教える』
~ベンジャミン・ディズレーリ~
『あらゆる旅はその速度に比例してつまらなくなる』
~ジョン・ラスキン~
『年をとるから遊ばなくなるのではない。遊ばなくなるから年をとるのだ』
~バーナード・ショー~
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