山を胸一杯吸い込んで宿に向かう

ギリギリまでGWの予定を立てなかったので、なかなか宿が無い

 

 

残っている宿だから、あまり期待できないかもしれないね

 

そんなことを思いながらやっと予約をしたのは

与謝野晶子ゆかりの宿『蘇山郷』

 

入り口で早速驚く

パノラマに開いた開放感のあるロビーは、自然な光で演出されていて。木幅の広いフローリングがピカピカに磨かれている

 

招かれたソファーはふかふかで、ウェルカムドリンクとして薄茶をもてなしてくださった

天気は快晴。お布団を干したくなるような陽気のドライブで、すっかり汗ばんだ体

冷たいウーロン茶をガブガブ飲みたいものだなぁ」と興奮している体に

 

「まあお待ちなさい。ここはこういうテーマパーク。薄茶で1回心と体をリセットなさいまして、ゆったりとお楽しみ下さい」

と言われたような気がした

 

なんだか外界と宿との境界みたいなものがあって

敷居をまたぐとスッと空気が冷えるような

都会の中にある神社みたいな感じ

 

さしずめ薄茶は手水舎なのだろう

 

パンパン

二礼二拍手一礼

 

 

チェックインを案内してくれた女中は、片言ながら。だからこそなのか、誠実に説明しようという雰囲気が伝わってくる

 

 

その昔、交流があった美しい女性の言葉を思い出す

「頭の良い醜男の告白は中々良いモノ」だと

 

恋心を伝える同じ言葉であったとしても、『自分の醜さを知る男』が並べるそれら

勇敢さを感じるモノであるし。

「誠実さ」そんなものが有るかどうかは分からないのだけれど、胸を打つような誠実が演出されている気がする

 

それは美男子には、けして醸すことができない色気でアリ。顔だけの男に飽きている一部の女性には、たまらなく魅力に映るコトがあるのよ

 

 

飛躍かもしれないが

「母国語」ではない言葉で「おもてなし」をする

それもサービス業として難解な旅館で

 

自身の日本語力は不十分であることを知りながら、「少しでも丁寧に扱いたい」という意志があるように感じられて

なんだか爽やかであった

 

彼女が私に言いたかったことの輪郭に触れられたのだろうか

 

自分に「何かが足りない」ことを認識して「足りないながらも。そして足りないその何かが相手に不快な思いをさせるかもしれない、そんな恐怖を孕みながら。それでも何かを求めていく」そんな姿勢とか工夫というものが放つ色気。そんなものがあるのかもしれない

 

徹底した洗練も大好きだけれど、発展途上の何かが「自分が持つ材料でなんとかしようとする」そんな雰囲気もとてもステキだった

 

日本語の徹底した洗練を求めてゆく『歌人』そのゆかりの宿で、そんな女中の振る舞いは不思議と調和していた

 

 

天然温泉。掛け流し。5時の空がまだまだ明るくて気持ち良い

露天が無くて、内風呂だけだったけど

窓から小さなお庭を見ることができる

背の高い木にある元気の良い緑の、影と日のコントラストが、そよ風に揺られて入れ替わり続ける

 

貸し切り状態だったので、窓をあける

緑を揺らしている風が涼しいことを知り心地良い

 

丁度いい量の風が入るように、窓の開け具合を調節し、1時間ほど半身浴を楽しんだ

 

たまらなく愉快じゃ

 

 

ご飯は達筆のメニューをしっかり支えるクオリティ

 

BlogPaint

 

美味い

この旅は山女魚に縁があるらしい

 

風呂上がりのビールは正義の味方

 

 



IMG_3547

ホテル内の焼酎バーに行ってみる

 
IMG_3548

IMG_3549

 

お話の上手なバーテンダーさんからアレコレと伺う

 

『熊本で馬刺し・人文字ぐるぐる・辛子れんこん以外の食べさせたいものって何ですか?』

 

バーテンダーさん『うまかっちゃんです

 

なるほど

 

バーテンダーさん『…こんなことを申し上げて良いのか分からないのですが』

 

バーテンダーさん『サッポロ一番の塩ラーメンとうまかっちゃんを混ぜて作る塩かっちゃん最高のラーメンですたい』

 

 

これは良いことを聞いた

なるほど今まで思いつきもしなかったな、2つのラーメンを混ぜるなんて

よっぽど大食いで、お腹が減ったんだろうなバーテンさん

 

是非とも試してみよう

 

 

3月のライオンでも言ってたもんね

 

『美味しい物』+『美味しい物』=『すっごく美味しい物

 

蘇山郷。ナイスなお宿

GWで2食付きで115000円程度。破格なり

 

パンパン

 

 

 

『人は刹那に生きると共に、永遠にも生きる』

〜与謝野晶子〜

 

 

 

 

『創造は過去と現在とを材料としながら、新しい未来を発明する能力です』

〜与謝野晶子〜

 

 

 

 

『才能ある人の間で猛烈な競争をかいぐぐってきた逞しさがないと、大きな試合では勝てない』

〜与謝野晶子〜

 

 

 

 

『特別に女子のためとして作られた書物は、全て女子を低能児たらしめる列島の書である』

〜与謝野晶子〜

 

 

 

 

『夫婦は毎日毎日、愛を創作しているのだ』

〜与謝野晶子〜

 

 

 

 

↓押してくださいましたら、ブログを書く元気になります☆

にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村
スポンサードリンク

コメント

コメントフォーム
評価する
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット