こんばんは
今日も部屋で一日中PCとにらめっこです。
気がつけば一度も外に出ていない、ルームメイトも同様。
いつでも諦められるけれど、終わりというものが存在しない作業
そういえば大学受験の勉強をしているときに兄貴にこんなことを言われたな
『良いな、答えがある勉強をしてるんだもん』って。
なるほどなぁ、あれは応援の言葉でもあったのか。
確かになんでも答えを自分でみつけるしかないところはしんどいのでしょうね。先人がいないところへ向かう研究者、自己理解を深める修行をするお坊さん、芸術家だってそうか。
インド人の友達に質問したらきっと
インド人『生きているすべての人はみんな、それぞれの苦しさと戦っているんだよ、誰も特別じゃないよ』って言うのでしょう。
器用にパッケージをはがします。食べものと向かい合うお猿さんを『遠くから』見るのは楽しい。
お猿『固いぞキー、固いぞキー』
お猿『おっ?継ぎ目があるぞ、ここに歯をかけて』
お猿『キー、キキキー、開いたキー!うまうまペロペロ』
お猿『よっしゃ、次! ああん?何見てんだてめぇ、どこ中だ?てめぇ、モン吉先輩呼んでくっぞてめぇ!』
離れてたら、お猿は可愛い☆
原始的な何かしらが我々と繋がっている感じがします。
こちらは先日行ったマクドナルド
日本だったら4年くらい行ってなかったけれど、こちらでは時々利用しています。
写真はマハラジャマックという日本のビックマックに相当する代物
でかいです。
そして異常に食べにくいです。綺麗に食べられる人いるのかな?
日本にいるときから疑問に思っていたけれど、どうして箱に入れちゃうんだろ?紙に包んでくれていたら多少は食べやすいのに。
1個食べるとかなり満腹になり、それなりに満足。
村上春樹の『パン屋再襲撃』って短編小説がありまして。
ある日の深夜、ひどい空腹感でどうしても眠れない夫婦が、ある理由からパン屋を襲撃しなくてはならなくなります。でも深夜だったためどこもパン屋が開いていなくて、しかたなく散弾銃を持ってマクドナルドを襲撃、ビックマックを30個頂いて帰るという内容です。5つほど平らげて、満足して眠りに落ちる。
印象に残っているのは
店員『お金を差し上げますから、それでどうか勘弁して下さい、大丈夫です保険に入ってますから』とパンを求める夫婦に懇願するのですが
妻『いいえ、お金はいらないからビックマックを袋に詰めて頂戴』
妻『それから、コーラも2つ、お金はここに置いておくわね。良い?私達はパンを奪いにきたの、飲み物を奪いに来たのでは無いのよ、分かる?これは大きな違いなの』というシーン。
記憶を辿りながらなので文章は正確では無いのですが、ビックマック的な何かを食べると必ずこの小説を思い出します。
『パン屋が開いてないのだから、マックで良いじゃない』というのは
『パンが無いならお菓子を食べれば良いじゃない』と絡まっているのでしょうね。随所に何かに向かう際の『男女の性差』が込められていて、面白い作品。私は好き。
ところでこのハンバーガーみたいに、大きな物を口を限界まで開けてほおばる行動は、脳に原始的な何かしらを呼び起こしてくれる気がします。
人間は動物なんだー!って思います。
そして食べると眠くなる。うーん、村上春樹大好き。ふあぁ、おやすみなさい、またね。
『一般論をいくら並べてみても人はどこにもいけない』
~村上春樹 羊をめぐる冒険~
『深刻になることは必ずしも、真実に近づくことではない』
~村上春樹 ノルウェイの森~
『紳士とは、払った税金と寝た女性について多くを語らない人のことです』
~村上春樹 女のいない男たち~
『忘れたいものは絶対に忘れられないのです』
~村上春樹 沈黙~
『希望があるところには、必ず試練があるものだから』
~村上春樹 1Q84~
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コメント
コメント一覧 (4)
とても勉強になりました。
まあ、それは嬉しい褒め言葉です^^
ありがとう☆
初コメです!色々ありがとうございました。
そのマハラジャ気になってました(笑)
私のブログにも登場した事があって、マックで前に座ってたすごい太ったインド人おばさまが旦那さんの分も奪ってそれを2個も食べてたって(笑)やっぱりかなりデッカイですよね一個で満腹ですよね〜あはは
こんばんは、そのTaiheiです^^
いえいえ私は何もしていませんよ^^; そんなことよりも、ご結婚おめでとうございます♪
仰るとおりマハラジャマックはかなり大きいのです。日本のビックマックよりもずっと^^;
これを2個、それはかなり強者ですね。
なによりも1個で飽きなかったことがすごいです。笑