私はウナギが好きだ!

とにかく好きだ

 

丼も良い、重ものでも良い。うざくや、う巻き。白焼きだって良い。

 

夏に日本にいられない悲しみは、土用の丑の日の。あのスーパーの賑わいが見られないところにもある。

 

ウナギは冬場だって美味しいので、別に夏に特にこだわりはないのだが。

所狭しと蒲焼きが並べられ、店員達の威勢の良い『ウナギ押し』を聞くのが好きなのだ

 

土用の丑の日にウナギをたべる文化は『平賀源内』が作ったことはとても有名。

平賀源内といえば、『丑の日』他には『エレキテル

 

他の情報を学校で教えることはあんまり無い。

 

しかし源内は稀に見る超天才であった。

 

江戸時代の平和期でなければ、もっととんでもなく名前を残していた可能性がある。とてつもない天才だった。そして人生は破天荒

 

 

今日はインターネットで『うなぎ』を見ていたら、どうしても平賀源内について書きたくなったので。私の平賀源内LOVEを披露する。

 

 

まず定番『丑の日』(今後の予定としては、作家としての平賀源内おいらは銀の匂いがわかるんだぜ?平賀源内残念なお家に引っ越し平賀源内どうして人殺しなんてしちゃったの?平賀源内。などを予定しています)

 
 

知り合いのうなぎ屋が浮かない顔をしてため息をついている
 

源内『おう、どうした。しけた面しやがって?』

 

ウナギ屋『ああ源ちゃんか。いや、夏のこの暑さだろ?誰もこんな熱々で、しかも味が濃いモノなんて食べねぇんだ。商売あがったりだよ』

 

源内『そうかいそうかい。じゃあ、この看板を表に出していつものように商売をしな』

 

ウナギ屋『なんだいこれ? あさっては土用の丑の日?』

 

源内『おうよ、通行人に何を聞かれてもへい、明後日は土用の丑の日でござい!」としか答えるんじゃねえぞ』

 

ウナギ屋『明日はどうすんだい?』

 

源内『あさってのところを「明日」に書き換える。その翌日は「本日は土用の丑の日」だ』

 

ウナギ屋『なんで土用の丑の日にウナギを食べるんだい?』

 

源内んなこたどうでも良いんだよ。いいから騙されたと思ってやってみな』

 

 

 

ウナギ屋『うーん、源ちゃん。頭良すぎてついていけないところあるからなぁ。』

 

うちわをパタパタパタ。香ばしいウナギの香りが往来をふわりと駆ける。

 

ウナギ屋『ちきしょー、良い匂いだけど暑いぜ』

 

通行人A『おうウナギ屋。なんだこの看板。明後日は土用の丑の日?』

 

ウナギ屋『へい、明後日は土用の丑の日でござい!

 

通行人A『え?土用の丑の日に何かあるのかい?』

 

ウナギ屋『へい!へいっ!明後日は土用の丑の日でございますよ!

 

通行人A『お、おおう。そ、そうかい。確かに明後日は土用の丑の日だな…』

 
 

 

通行人A帰宅

 

通行人A『…なあ、嫁ちゃん。明後日は土用の丑の日だよな?』

 

Aの嫁ちゃん『そうだよ、あんた。何言ってんだい?』

 

通行人A『…だよなぁ。丑の日にウナギって喰うのかい?』

 

Aの嫁ちゃん『はあ?何言ってんだい?お前さん、そんなの聞いたことが無いよ』

 

通行人A『…だよなぁ。いや、うなぎ屋の前にそんな看板が出てたんだ…』

 

Aの嫁ちゃん『へぇ』

 

 

《翌日》

 

ウナギ屋『へいらっしゃい、らっしゃい。明日は土用の丑の日だよぅ!』

 

Aの嫁ちゃん『ねえウナギ屋さん。明日、何があるんだい?』

 

ウナギ屋『へい!明日は土用の丑の日ですから!

 

Aの嫁ちゃん『土用の丑の日はウナギを食べるのかい?』

 

ウナギ屋『へい!明日は土用の丑の日でございます!

 

Aの嫁ちゃん『…』

 

 

Aの嫁ちゃん帰宅

 

Aの嫁ちゃん『ねえ、あんた。明日は土用の丑の日なんだって』

 

通行人A『な!明日は土用の丑の日なんだよ!』

 

 
 

《土用の丑の日》
 

 16

ギガヒット!

 
 

通行人A『やっぱ丑の日はウナギだよな!うめえや』

 

Aの嫁ちゃん『そうよ、やっぱり丑の日はウナギに限るわ!!!』

 

通行人B『やっぱ江戸っ子の丑の日はウナギだぜ』

 

通行人C『これを食べなきゃ夏がはじまらねえぜ』

 

通行人D『おいおいおいおい。え?丑の日にウナギ食うのかい?

 

通行人ABC、Aの嫁ちゃん『なんだ?お前、そんなことも知らねえのか?

 
 

通行人D『お、おおお? …ちょ、ちょっと冗談言っただけよ。おうウナギ屋、こっちにもウナギ一人前! かー旨え。やっぱ丑の日はウナギだ!

 

 

インターネットみたいなものが無い時代。

口コミと人間の心理をたくみに突いた見事な戦略だったようです。

 

『ウナギみたいな美味い物は、一口入れば暑かろうと寒かろうと止まらねえ。最初のきっかけさえあれば売れるもんだ』

 

平賀源内がそう言ったかどうかは分かりませんが、丑の日ウナギの習慣がしっかり現代まで残っているのは流石ですね。

 

 

ちなみに私が尊敬する北大路魯山人は以下の様に言っています

 
《引用始め》 

うなぎはいつ頃がほんとうに美味いかというと、およそ暑さとは対照的な一月寒中の頃のようである。(中略)

しかし、盛夏のうだるような暑さの中では、冬ほどうなぎは美味ではないけれど、食いたいとの欲求がふつふつと湧わき起こって来る。

これは多分、暑さに圧迫された肉体が渇したごとく要求するせいであって、夏一般にうなぎが寵愛ちょうあいされるゆえんも、ここにあるのであろう。もちろん、一面には土用の丑の日にうなぎと、永い間の習慣のせいもあろう。

 《引用終わり》
 

なるほどなぁ。私は年中食べたいけれど、魯山人さんの舌では『1月のものが美味い』のですな。

 

方向性は変わりますが、ちょっと私の食べ方をご紹介します。日本に帰ったら速攻でやります。今はウナギ熱が凄い!

 

まずスーパーで買ってきたウナギを水洗いします。最初のタレを落とすためですね。

最初からウナギにかかっているタレは、美味しそうな色をつけるためのもので。ちゃんとしたタレとは味が違うことが多いんです。なのでまず洗います。

(実験上、洗った方が何故かふっくら仕上がります

※ 洗った後はキッチンペーパーで水気を取ります

 

そして皿に移し、日本酒(大さじ一杯くらい)とウナギのタレをかけ、アルミホイルでくるんで魚焼きグリル。(ラップ。レンジでも美味しい)そのままオーブンで焼く人もいるみたいですね☆ 私は水分が飛んじゃうのが嫌なので、アルミホイルは必須。

※ アルミホイルに少しだけ油を塗るとくっつかなくてナイス。だいたい中火で46

 

日本酒を入れて温めると、何故かウナギがメチャクチャ柔らかくふっくらします。化学的に何が起こっているのか、知っている人は教えて下さい。

一番お気に入りの皿にウナギをうつす 

 

ふっくらあつあつのウナギを、ちびりと箸でつまんではヱビスビール。

グラスは冷凍庫に凍らせてヱビスビール。黄色の方のヱビスビール。

 

これが爆裂に美味い。生きてて良かったの味。
 

うなぎは、胸が黄色い『むなぎ(胸黄)』から名前がついてるって説があるくらいですから。黄色いヱビスが合うんです!(個人の見解です)

 

350mLヱビスビールを2缶飲み干したら、日本酒に移行

冷やの八郷で、またウナギをちびちびと。

 

もうバイヤー! 出島パネェ!

 

胸の方を4cm分くらいだけ残して全部平らげたら。ホカホカのご飯(普段は玄米派ですが、このときだけは白米を炊きます)にそいつを乗せて、お皿に残ったウナギの脂が移ったタレを垂らす

 

ウナギ偉い!
パパパパーパーパーパッパパー!

頭の中でファンファーレ

 

 

人生で一番美味かったウナギは浜松の老舗のうなぎ屋

予約して入店。注文してから捌くらしく1時間くらい待ったけど

納得の美味しさでした

 

ああいうのが食べたいものである

 

 

 

 

ウナギ偉い!

 

 

 

『あなたはあなたの食べた物で出来ている』

〜北大路魯山人〜

 

 

 

 

『食器は料理の着物である』

〜北大路魯山人〜

 

 

 

 

『いいかね料理とは悟ることだよ。拵えることでは無い』

〜北大路魯山人〜

 

 

 

 

 

『求めないと言ったって、どうしても人間は求める存在なのだ』

〜加島祥造〜

 

 

 

 

 

『相手の本音は自分に打ち明けたところにではなく、打ち明けられなかったところにある』

〜ハリール・ジブラーン〜

 

 

 

 

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