こんにちはTaiheiです

あいかわらずインドから出られない日々が続いています。

 

仕事はなんとか順調(と思う)。インド政府からある程度まとまった助成金を得ました。

しかし、外部からお金が入るようになったため、オフィスを自分たちで構えなければならない状態に突入。(今までは医大の中に間借りしていた)

 

医大に近いデリーが望ましいのですが、結構家賃が高い。20万円以上がざら。デリーはやはり都心なんだなぁ、と道を横切る牛を見ながら思うものです。

 

 

さて不可解なニュースが多いインドですが。

これもとても不思議なニュースです

 

 

インドの病院 子供が相次ぎ死亡。酸素が不足していたことが原因か

http://news.livedoor.com/article/detail/13463335/

http://news.livedoor.com/topics/detail/13469247/

 

ダイジェスト

・  インドのウッダルプラデシュという場所の公立病院

・  2017810日に23人の子供が死亡。11日に10人。13日までに60人以上の子供が死亡

・  数百万ほど借金があり、業者から酸素供給が止められていたことが原因か?

・  病院側は酸素供給不足ではないと主張

なんとも『ずさんなインドの医療体制』を届けるように書かれたニュースだけど。 

 

 

これはとても不思議

ニュースの内容を基本的に信用するとしたら
 

・  酸素の供給が止まったのは数時間程度

 

数時間程度の酸素供給停止が原因であれば、その数時間『低酸素状態』にさらされた患児は危険があるかもしれないが。連日10人以上亡くなり続けるところがまず不思議。
 

そして、この規模の入院施設がある病院はインドとはいえ『酸素ボンベ』を常備している。救急患者や検査への移動のための『酸素ボンベ』は『まず絶対にある』ので、酸素不足だけが原因でこの人数亡くなることは通常なら考えられない。

 

病院側も『酸素供給不足が原因ではない』と釈明している。

 

調べてみると、このゴラクプルというところは結構な田舎。人口60万人程度。国内最貧地域で、毎年かなりの子供達が『日本脳炎』『急性脳炎』に罹患する。問題になっているババ・ラガフ・ダス病院は、脳炎患者病棟という専門病棟を抱えている。

 
 

うーん、上にもちょっと書いたけど。

こんなニュースが流れると『インドの医療はとてもずさん!病院側も嘘をついている!』という印象を持ってしまうものだけど

ちょっと酸素不足が原因で起こっているとは考えにくい

 
 

・ 『脳炎』で重篤な状態の患児が純粋に多かった

もしくは
 

・  院内で別の原因(感染・医療上のミス・人為的な殺人行為)があった

 

てなところだと思うけどなぁ。

 

しかし業者も商売とはいえ、病院の酸素を『リアルに止める』ってのは凄いな。


自分の子供が入院しててもそんなことをやるのだろうか?

 

…やるかも知れんからなぁ
 

 

しかし。貧困なんやねぇ。

ワクチンで相当数助かる命なのに

 

彼らが自力で豊かになるのは、かなり厳しいから

やっぱりまず国が豊かにならんといかんのじゃろうね

 

 

助かる命が『助からない』場所は沢山あって

 

そんなことを言い出すと『助かる』ってことが、幻想というか平和ボケなのかもしれないけれど

 

マネーゲームで増大したお金を、少し流用するだけで『今なら無理をせずに助かる命』は凄く多い

 

 

『助けてどうするの?』って言う人もいるけどね。

それも分からなくないけど、やっぱり死ぬと悲しい。

 

最貧困層の人達だって、モチロン子供が死ぬと号泣する。何度も見てきた。何も変わらない。ミサイル1本分のお金で、どれだけ助かることか。

 

 

かくいう私も医療機器開発なんてやってるけど。

この国だって、命を助けるために『医療機器開発』に予算を割きながら、人を殺す『兵器開発』にも予算を割いている

 
 

もちろん『兵器開発』だって、国民の命を守るためのもので。本質的には同じ事かも知れないけど。

 
 

本当にそうか?とも思ってしまう

 

 

どの仕事も、当事者たちは『ソレが良いこと』と思い込みながらやってるけど

 

それこそが『危険なこと』なのかもしれない

 

 

 

『何かの価値観を絶対的に正しい』と思ってるから喧嘩が過激化するんだしね

そして、その方向性の先に殺し合いがあって

 

殺し合いがあるから、軍需産業で国民を守る『必要性』が出てくるのだし

 

 

『助けよう』としながら『相手を殺すこと』を考える

そういうタイプの矛盾を抱えている生き物が人間なのだと思う

 

ほんと極論だけど『抗菌薬(抗生物質)』だって

自分(もしくは助けたい命)を助けるために、菌を殺す兵器だもんね

 

 

『自分さえ良ければ良い』『全体に良いモノが広がって欲しい』という矛盾を、誰もが抱えているのかもしれないですね

 

もしかしたら矛盾を『受け入れる』『楽しむ』というところに、平和は転がっているのかもしれませんな。わからんけど

 

 

 

平和


 

『暴力は常におそろしいものだ。たとえソレが正義のためであっても』

〜シラー〜

 

 
 

 

 

『最も良い復讐の方法は、自分まで同じような行為をしないことだ』

〜マルクス・アウレリウス〜

 

 

 

 
 

『一の殺人は悪漢を、百万の殺人は英雄を生む。数量が神聖化するのである』

〜チャップリン〜

 

 

 
 

 

 

『面白いから軍備を続ける者はいない。恐ろしいから軍備を続けるのだ』

〜チャーチル〜

 

 
 

 

 

『平和そのものは、仮面をかぶった戦争である』

〜ドライデン〜

 

 

 

 

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いつも読んで下さってありがとうございます^^

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コメント

 コメント一覧 (4)

    • 1. ゆり
    • 2017年08月14日 23:17
    • 先日、格闘家さんと富士でご一緒させていただいてありがとうございます!

      ブログ最初っからぜーんぶ読ませていただきました!
      (興味のない内容は、飛ばしてます。笑)

      インドのお仲間の話は毎回笑わせてもらいますし、哲学的な話は、読み終わった後なんだか頭がよくなったような素敵な感覚になりますよ!
      これからも読ませていただきます(^^)

      お仕事頑張ってください!
    • 2. dadacyamame
    • 2017年08月15日 06:40
    • 早速のイラストいいですね。
      BIODESIGNのサイトの写真に「ボス」と「オシャレさん」が
      写っていませんか。
      今まで読んでいてこの人かなという方がいましたので。
    • 3. 太平
    • 2017年08月15日 07:35
    • >ゆりさん

      おお!おひさしぶり! 格闘家と3人で過ごした富士が懐かしいw
      全部読んで下さったのね、ありがとうございます。とても嬉しいです^^(何よりも笑って貰えることが)
      きっと頭が良くなっていますよ♪

      ありがとう、仕事は倒れない程度に頑張ります☆
      そちらも気をつけて旅を続けてね^^
    • 4. 太平
    • 2017年08月15日 07:37
    • >dadacyamameさん

      ありがとうございます^^
      バイオデザインはインドバイオデザインのHPですか?
      今、閲覧できますかね?

      おそらく載っていると思います^^
      私、自分でHP見たことなくて^^;
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