今夜はインドにいる日本人医師全員と飲み会

全員っていっても、たったの3人。グルガオンというデリーの隣町で中華料理

そのことをインド人の友達に告げると
 

『日本人医師がwww インドでwww 中華料理！www』

と、もの凄い勢いで笑われる

彼らの笑いのツボは、いまだ分からず。

月曜日には、聞いてみるか

『インド人医師が、横浜で、ベトナム料理食べるのも面白いの？』と

みなさま、こんにちはTaiheiです。

土日の空いた時間はブログをコツコツ書きためて時間を過ごしています☆

今日の『世迷い言葉』は、今まで私がインドで食べたカレー特集。

ベスト10を記載したいと思います☆

一部は大学の食堂だったりするので、入るのは難しい場所なのですが。

普通のインド旅行ではなかなか行けないところなので、写真を楽しんでいただけたら嬉しく思います。

まず10位

AIIMS医大の食堂 RPと呼ばれる職員食堂



 

ベジタブルカレーは一皿だいたい20円くらい

大きいチキン（ケンタッキーの大きい部位くらい）が入ったカレーは70円程度。お昼ご飯はだいたいココ！

食堂は汚い年期が入っていて、出てくる料理も雑気取らない感じで素敵

オススメはゴーヤカレー
苦味と辛み満載、どMカレー 

続いて9位

街の屋台！　コンノートプレイスというインドの銀座から、少し外れたところにあったこのお店。
 

オートリキシャの運転手が、何故かご馳走してくれました。

一皿20-30円くらい。

ちょっと辛いけど、味は美味しい。かなり汚いインドを味わえる上級者向きのお店

免疫の盾の鍛え込みが足りないと
腹痛フェスティバルとアフターカーニバルを楽しめます

インドのカレーは大別すると、北インドカレーと南インドカレーになりますが。これは北インド系。

北インドはモッタリしたグレイビーなカレーで、南インドはシャバシャバしています。南インドカレーの方が辛いですねぇ

8位

Green Park A-3 Lodge 2Fのレストラン

Zomato(日本でいう食べログ)にも記載されていないローカルレストラン

内装はそこそこ綺麗

南インドカレーのターリー（大皿料理です）

 

小さな銀色の器。白いのはヨーグルトですが、他は全部カレーです。

南インドなのでシャバシャバ。辛いです。
 

コレを注文すると、カレーのおかわりは自由！　
っていうか『わんこそば』的にどんどん持ってきます。

早めに『もう十分だよ〜』と言わないと危険。アフターカーニバルが柱の陰でスタンバイしてます。
450円くらい
 

7位

これまたGreen Park A-3 Lodge 2Fのレストラン

北インドカレーのターリー

 

日本人がイメージするカレーに近いと思う。モッタリこくのあるカレーです。

黄色いのはサフランライスで、白いトレーの左下、丸っこいのはジュマンという甘ぁいお饅頭。3つ食べると胸焼け必至のカーニバル　こちらは500円くらい

6位

バラナシ　スーリヤホテルのターリー



 

カレー4種類とヨーグルト。カレー味のピラフにタンドリーチキン。ナンと生野菜。生野菜は慣れてないと、トイレとベッドをシャトルランするはめになります☆
　
このシャトルラン状態を私は『インドクリケット状態』と呼び恐れている（意味が分からない人は、クリケットの試合を観戦してみましょう☆）
700円くらい

5位

インドの医大　AIIMS内の第7寮の食堂


 

上の写真は注文カウンターなのですが、並んでいるものがメニューの代わり

指さして『欲しい』というと、奥から温かいカレーが出てきます。

こちらも一皿20円〜30円程度

私が好きなのはコレ、マサラドサ

 

長細い生地の中には、カレー味のポテトがチョコンと入っています。

生地をちぎって、ポテトを掴み、一緒についてくるカレーにつけて召し上がれ。

サックリした生地とモチモチポテトのコントラストが楽しい一皿
 

4位　デリータージパレスホテルの朝食バイキング

ここは何を食べても美味しい！　この朝食目当てで時々泊まりたくなる。だけど一番安い部屋がシーズンオフで1泊20000円以上して、ちょと高い（王様気分が味わえてナイスですよ）




 










 インドで色々なホテルに泊まってみましたが、朝食はココがダントツ
 食べ過ぎ必至でカーニバル 

3位

こちらはJangpura extension Sethi’s Restaurant

Zomatoはこちら☆

このミックスベジタブルが野菜ゴロゴロで大変美味しい。カレー味の野菜炒めに近いかな。
ガーリックナンで包んで食べると格別！

去年住んでた家のすぐ側で。週に3回は通っていました。

行く度にミックスベジタブルとガーリックナン！

店員A『いらっしゃ。あ、お前か。ミックスベジタブルとガーリックナンだろ？』
 

Taihei『そだよー』
 

店員A『なっ！』
 

店員BCD『wwwwww』

接客の基礎がヤバい店でもある。

2位

デリーパンドラロードのGulati Restaurant (ノンベジ)

Zomatoはこちら

ここのバターチキンは格別！　日本人のお客さんが来たときは必ず連れて行くお店。だいたい皆さん口を揃えておっしゃいます『インドで食べたカレーの中で一番美味しい！』と。一皿は1000円近くするので、高級店。

バターチキンはカレーの味にインパクトがあるので、ガーリックよりもノーマルのナンが相性いいと思いますな。

インドに来られたら是非一度足を運んでみてください☆

インド門の近くです

自信持ってオススメします☆

1位

もはやレストランでは無いですが。これが一番美味しかった！

インド人の友達のお母さんが作ってくれたカレーです。

ホームパーティですね☆

外国人用に辛さを控えめにしてくれていて、日本人もオーストラリア人もシンガポール人も大満足のお味

インド人達が、カレーを毎日食べられる理由がなんとなく分かった夜でした。

『おもてなし』の感覚は、インド人って日本人に似ているような気がするなぁ

自分たちがお酒を飲まなくても、ビールを用意してくれてたり

自分たちがベジタリアンだったとしても、チキンの料理を振る舞ってくれたり

じんわり嬉しくなる『おもてなし』を方々で受けました☆
  

番外編

インド人達が仕事で日本に来たとき。我が家で作ってくれたカレー

台所はちゃんとあるのに、何故か彼らはリビングのテーブルで料理をします

 

『となりのトトロ』を英語吹き替えで流すと、全員の手が止まる。

料理に2時間以上かかりました。


 

これも美味しかった

良くある質問で『味は違うの？』と聞かれますが

どれもコレも、やっぱり味は違いますし。

ローカルな場所だと、同じ店でも日によって味が違ったりします（笑）
 

もちろんカレー味はカレー味ですよ^^（彼らにとってはスパイスがちょっと違うと、もう全然違う料理のように感じるそうです）
 

そういう所も含めて、インドな日常なんですね。なかなか味わい深くて、私は気に入っております☆

『失敗は人生というフルコースメニューの一品。どうせなら、料理は一つ残さず味わおうじゃないの』

〜ロザリンド・ラッセル〜

『全員が美味しいと思う料理など、この世には存在しない』

〜陳建一〜

『料理は自然を素材にし、人間の一番原始的な本能を満たしながら、その技術をほとんど芸術にまで高めている』

〜北大路魯山人〜

『この世で一番美味しい料理は、おかあさんの作る料理だ。美味しい物を食べさせようという気持ちがいっぱいつまっているから、お母さんの料理が一番美味しい』

〜田中健一郎〜

『嫌味のないお世辞と褒め言葉は、話という料理の調味料である』

〜坂井尚〜

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