ステーキと聞いたとき、私はビーフステーキをイメージします。
牛よりも豚の方が好きなのですが、やはりステーキと聞くと『牛』
『牛肉御法度』な国にいるからなのか、どうしても時々『牛』を食べたいなぁと思います。
じゃあ、探してみるか。
ということで検索。デリーにも、そんなに多くは無いですが『牛』を食べさせてくれるお店があるようです。
そんな中、見つけ出したお店は590Rsでビーフステーキ!
いきなりステーキより安い!(行ったこと無いけど)
そんなワケで行ってきました
Defenseコロニー 『Bonne Bouche』
インドの19時は、まだまだ明るい
これはリゾットですね。マッシュルームの旨みがしっとりバッチリ。魚介系の出汁を使わなくても、しっかりと味が効いている。なかなか美味い。
あ、そういえば牛肉のたたき的な料理も食べたな。写真取り忘れて残念。
ぬおお? 予想外にデカい!
女性の手のひら大のステーキが2枚も。
厚みも十分。
焼き加減は、ちょっとビビってミディアムウェルダン
かみついた力に負けず、しっかりと押し返してくる、逞しいお肉。
ぶつかり稽古って感じ。
咬むほどに溢れる肉汁。肉を喰ってる感が凄い。
おいお前、今、何喰ってんだ?
『はい!肉です!』
と背筋ピーンと伸ばし、直立不動で答える自衛官が見える感じ。
付け合わせの小ぶりのポテトも良いお味。ステーキソースにつけてかじり付くと、『ホクホクした芋の食感』に『お肉の味』が憑依して最高。
このお店はお酒も出してくれます。ハイネケン飲みながらステーキ。
もう、ここドコなのかしら? 日本? オーストラリア? ドイツ?(オーストラリアもドイツも行ったこと無いけど)
多分バッファローなんだろうね。固いのは固いけど、お肉の味を楽しめました。
結構量が多いので、2人で行くならステーキは1皿でも良いのかもしれん。
1人で行くなら、次はステーキだけ食べようかな。
概ね平らげたところで、夜が降りてくる。
店員さん達が照明を落とし、ロウソクを準備。
なかなか気の利いた雰囲気作りをするじゃないか。
・・・おい! 雑だな! おい!
もう一回いう。
雑だなっ!おいっ!
秋吉台の鍾乳洞みたいになっちょる。なんだか練乳のかき氷食べたくなってくるな、これ見ると。
んー。しかし見慣れてくると、なかなか愛らしい。
一体何本分のロウソクの結晶なのだろうか?
おっきなテレビに映っていたのは『チャップリン映画』
面白いけど、チャップリン観てると切なくなる。
なんでなんだろう?
楽しいけど、果てしなく悲しい。というか愛おしい気持ちになる。
凄い人だわ。
『人生はクローズアップでみれば悲劇だが。ロングショットでみれば喜劇である』
〜チャップリン〜
『思想だけがあって感情が無ければ、人間性は失われてしまう』
〜チャップリン〜
『私は雨の中を歩くのが好きなんだ。そうすれば誰にも泣いているところを見られなくて済む』
〜チャップリン〜
『言葉はとるに足らないものだ、一番大きくても「象」としか言えない』
〜チャップリン〜
『あなたが本当に笑うためには、あなたの痛みを取って、それで遊べるようにならないといけません』
〜チャップリン〜

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