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写真は鳥取の三朝館。貸し切り露天風呂

国内最大級の貸し切り温泉。『20人くらい楽々入れる大きさ』がウリです。

 

日本にいるとき。ミニクーパーちゃんは多忙な人で、なかなか一緒に過ごせる時間がとれません。 
※ ミニクーパーちゃん:現嫁

その上、私が仕事でインドに来るため、ずっと離ればなれ。(結婚式も新婚旅行もまだしていない)

 

籍を入れた後『せめて少しでも、どこかに泊まりに行こう』と出かけたのが写真の宿でした。

 

鳥取は『カニ』が有名な土地で、三朝館の料理も『すごいカニ押し』なのですが、我々は『カニへの集中力』が線香花火よりも持続しないため、食事は外で食べることにしました。

 

しなびた年代物の建物の情緒の漂う温泉街で、何も珍しくない居酒屋さん。なんとなく注文したお好み焼きがとても美味しい。『食』と『文章』にとても五月蠅い造形が深いミニクーパーちゃんも納得のお味。

 

まだ肌寒い4月の末。浴衣で温泉街の細い路地を歩く。

何故かどの温泉街にもある、スマートボール。500円が一瞬で吸引される、イマイチ面白さが分からない。

 
 

パチンコ狂いの友達が、うわごとの様に言っていたことを思い出す。

 

パチ狂『パチンコをやっているとね』

 

パチ狂『パチンコを、浪人して、こう宙ぶらりんな状態で。親のスネをかじりながらやっているとね』

 

パチ狂『あぁ、俺はなんてダメなヤツなんだ、という感情と。大当たりして金が欲しいっていう感情がグルグル取り巻いて、段々意識がボーっとしてくるんだよ』

 

パチ狂『その状態で、パチンコ玉を見ると。ああ、これってもしかしたら人間の魂なのかな?って思うのさ』

 

パチ狂『パチンコって、結局真ん中にある穴に玉が入らないと話が始まらないの。だいたい球を1015個打って1個入れば御の字さ』

 

パチ狂『でも、仮にその穴に入ったとしても、それは福引きのチャンスを与えられただけでね。10個のうち、ようやく入った1個が、さらに350分の1の抽選にかけられて、大当たり・はずれが決まるのさ』

 

パチ狂『ほとんどのパチンコの球(魂)は、最初の穴にすら届かない』
 

 

パチ狂『人間の殆どの夢が叶わないようにね
 

 

パチ狂『届いても、そっから先の350分の1の抽選にかなうのは、とてもとても大変』

 
 

パチ狂『夢が手の中に収まって、指の隙間からこぼれ落ちるように、その幸運は掴みきれない

 

 
 

パチ狂『俺ね、球が真ん中の穴に入る度に』

 

パチ狂『これは俺だ!今入ったのは、俺だ!

どうか、幸運が降りてきて、俺の人生を豊かにしてください!って強烈に祈っているんだ』

 

 
 

Taihei『外れたときは、どう考えるの』

 

 

パチ狂『今のは間違い! 次の球が俺の魂!って切り替えてる

 

 

Taihei『何か、良い効果はあるのかい?』

 

 

パチ狂『漫然と打つよりも連チャンする気がするんだ

※  専門用語解説。連チャン:立て続けに大当たりが来ること。

 
 
 

願いは届き、彼の浪人生活は大連チャンした。

たしかに、その球は、彼の魂であったように思う。

 

 
 

さて遊技場。騒がしい方に目をやると、若者達が射撃に熱中している。
 

若者A『あのデカい蛙。全然落ちないな。よし3人同時に打つんだ』

若者B・C『ガッテン承知の助!』

 

若者A・B・C『せーの』

 

バババン

 

微動だにしない蛙さん。

 

 

若者A・B・C『もう一回だぁ!』

 

バババン

 

やはり微動だにしない。動かざる事山の如し!

 

 
 

若者B『あぁ、あぁぁ。・・・大人はずるいよぅ

 

消え入りそうな声のボヤきが耳に届き、猛烈に笑いが込みあげる。

 

ミニクーパーちゃんの腕を引っ張り、笑いを堪えながら脱出。

 
 

 

そうだ、大人はずるい。

 

アラブの人達が、イギリスに対して抱いた感情はコレだったんじゃ無いかなぁ。

 

フサイン=マクマホン協定。パレスチナ問題の闇は深い。

 



  

てなわけで。ちょっと歴史のお勉強コーナー! サクッと理解、パレスチナ問題!

登場人物

イギリス君:英国

フランス君:フランス国

ピロシキ君:ロシア

アラブちゃん:アラブ人

ユダヤっち:ユダヤ人

 

 

アラブちゃん『やっぱエルサレムは良いとこやで!なんてったって、我らがイスラムの聖地やからな!』
 

ユダヤっち『何を言っとるとね? エルサレムはユダヤ教の聖地とー!だけん、おいどん達もここに住む権利があるとー!』
 

アラブちゃん『おいおい、おいら達が住んでるんだから、お前らは来んなや!』

 
 

そんな感じでエルサレムを巡ってアラブちゃんとユダヤっちは争いを続けていました。

 

そんな背景で、世界第1次大戦勃発!

 
 

イギリス君『あーちょっと、君。君。』


アラブちゃん『え?おいらですかい?』


イギリス君『君は良い子だから、イギリスの勝利のために頑張ってくれたら。君たちの国の建国を認めてあげちゃうよ。もちろんエルサレムに!
 

アラブちゃん『あわわわ、盆暮れ正月。濡れ手にスパイス!おいら頑張る!』

 

これをフサイン=マクマホン協定と言います。

 
 

イギリス君『よっしゃよっしゃ。うし、次はあいつだ。あ、これ、君。君』
 

ユダヤっち『おいどんですか?』
 

イギリス君『君たちは本当にお金儲けが上手!すごい!尊敬する。でね、もしもイギリス軍にお金を出してくれるんだったら、君たちの国の建国を応援しちゃうよ。もちろんエルサレムに
 

ユダヤっち『まじ神ってルったい!おいどん金だすとね!』

 

これをバルフォア宣言と言います。
 

 

イギリス君『フランス君、ピロシキ君。ちょっと秘密の会議室においで』
 

フランス君『なになに?エッチな話?』


ピロシキ君『アブラギトギット』
 

イギリス君『戦争終わったら、中東地域は英・仏・露でこっそり分けようや
 

フランス君『良いね!あそこ石油ありそうだし!』
 

ピロシキ君『サラニギトギット!』

 

これをサイクス・ピコ条約と言います。

 
 

つまりエルサレムを餌としてちらつかせ、アラブ人とユダヤ人の両方から協力を得る。

しかし、そのエルサレムは『やがて自分たちのものにしてやろう!』という外政をしたんですね。
 

 

↓結果

 

アラブ人の建国:反故

エルサレム周囲:イギリスの統治領

ユダヤ人:国は作らせないけど、委任統治ってことでエルサレム周囲に住んで良いよ

 

※ ユダヤ人が優遇されたのは。ユダヤ人は少数民族ですがアメリカの政治に口を出せるくらいお金と力を持っていたからという説が有力だそうです。

 

 

ユダヤ人達『何か、約束が違う感じがするけど。まあ、ここに住んで良いってことになったしな。聖地だし、どんどん移住しよう』

アラブ人達『うおおお、俺たちが最初から住んでたのに、なんか約束破られて国も作らせて貰えないし、ユダヤ人がどんどん入ってくるし!ここは狭いんだよ!!!(四国くらいの大きさ)』

 

 

その後イギリスの統治は終わり、この問題は国連に委ねられます。

国連の出した結論は『国の分割』

だけどこの分割もユダヤ人がとても有利に進められる。

良い土地は『ユダヤ』、荒野は『アラブ』という感じに

 
 
 

そりゃアラブ、荒れ狂うわな!
 

やはり『あぁぁああ。・・・大人はずるいよぅ』とボヤいたのではないかという、妄想です。

 

 

※  実際には『バルフォア宣言』も『フサインマクマホン協定』も『サイクスピコ協定』もグレーゾーンではありますが、書面上はそこまで矛盾はしていないようです。ただアラブ人達の気持ちからすれば『大詐欺』にしか感じられないでしょうからね。彼らの怒りは『当然だよなぁ』と思います。

 


 

 

話を戻します。スマートボールを終えて、宿に帰り。予約をしていた貸し切り温泉へ。

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月がキレイ。

そっと持ち込んだビールを飲みながら、インドに飛び立つための英気を養ったのでした。

 

温泉大好き。オススメの温泉宿などございましたら、教えてくださいまし☆

 
 

 

 

 

『真実が靴をはく間に、嘘は世界を半周する』

〜マーク・トゥエイン〜

 

 
 

 

 

 

『小さな嘘よりも大きな嘘に大衆は騙される』

〜ゲッベルス〜

 

 
 

 

 

 

『一つの嘘は嘘である、二つの嘘も嘘である。三つの嘘は政治である』

〜ユダヤの諺〜

 

 
 

 

 

 

『最も残酷な嘘は、しばしば沈黙のうちに語られる』

〜スティーブンソン〜

 

 

 

 

 

『徳とは、我々にとって中庸である行為を選択する態度である』

〜アリストテレス〜

 

 

 

 

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