こんにちは、Taiheiです。

大雨です。水道を開け放したような大雨。風も強く、雷も鳴る。

こちらの雷は、『Lightning』という単語がしっくりくる。
 

夜だと、切れかけの蛍光灯みたいに空全体が点滅。

しばしば雷鳴と共に、光が走ります。まるで龍が降りてくるかのように。(龍が降りてくる姿を肉眼で確認したことはありませんが)

 

同居人は今朝オーストラリアに帰ってしまいました。彼らが作る医療機器について、オーストラリアの医師達と意見交換をするためです。
 

ひゃっほうぃ。分厚い牛肉ステーキにかぶりついて、ビールのむぜい!

と蠱惑的な呪文を叫び、旅立ちました。
 

彼は半年くらいまともな牛肉を食べていない。去年の私もそうでしたが、そのくらい期間をあけると『どんな味だったかな?』状態になります。

 

母国で久方ぶりに口にするステーキが、彼の『肥大した牛肉への幻想』をぶちこわさないクオリティでありますように。

 

ちなみに去年の私。半年ぶりに口にした牛肉は。東京『今半』のステーキでした。

 IMG_2098

美味しかったなぁ。

 

 

さて朝起きて、雨。

残念ながら傘を持っていない。

コーヒーを飲みつつ、読書をしながら雨脚が弱くなるのを待つ。

空が光る度に顔をあげ、霹靂の度に『今日は自主休業にしてやろうか』と策謀する。

 

そのとき読んでいた本。これがなかなか面白い。



『世にも面白い英語』〜あなたの知識と完成の領域を広げる英語表現〜

小泉牧夫 kindle book

キンドルアンリミテッドで読めます☆ 


 






まず『shotgun wedding』。これは『できちゃった結婚』の意味。

電撃結婚的な意味で『ショットガン』と思ったが、実は女の子の父親が怒り狂い、ショットガンを突きつけて結婚を迫ることから来ているのだそうな。

 

結婚の表現に『父親』が深く影を落としているところが興味深い。

 

次いで『finger

ネイティブにとって親指は『finger』では無い、とこの本には書かれている。

親指は『thumb』で、それ以外の4本が『finger』なのだそうな。

 

Green thumb』という表現は、緑の親指を持っている→『植物を育てるのが上手』『園芸が上手い』という意味になるらしい。

こういう表現に似通った日本語はなかなか思い当たらない。(思いついたら教えて下さいね^^)

 

一方『All thumb』はイメージがしやすい。不器用の意味。

 
 

『おまえ全部親指か!?』

こういう悪口に憧れる。一生に一回くらいは誰かに言ってやろう。

 

 

thumb up (良いね!)』『thumb down (やだね!)』も面白い。

古代ローマの円形闘技場。剣闘士達は戦いを繰り広げた。

 

負けた方は殺されることになるのだが、もし『観客』が敗者を勇者と認めた場合。4本の指を閉じて親指を上に向ける。その場合は、敗者の命を赦された。

指を下に向けられた場合は、殺された。

 

それが thumb up (良いね!承認) thumb down (やだね!否認)の由来だそうな。

 
 

動物に関わる英語表現も沢山掲載されている。

 

昨日のブログに『犬猿の仲』についての話を書いたが
参照:『ネパール料理』と『猿と犬の話』 


英語では fight like cats and dogs らしい。これは何となくイメージしやすい。
フビャロガフグババ!(喧嘩の音)

 

土砂降り表現にも犬と猫が出てくる。

It’s raining cats and dogs 『土砂降りの雨が降っている』

まさに今朝の天気である。

 

この由来はfight like cats and dogs同様に『犬と猫が大喧嘩するような雨』と思ったが、違う説があるとのこと。

 

由来は北欧神話。昔、北欧では猫が雨を降らせ、犬が風を起こす力があると信じられていたそうで、その名残だとか。

 

 

ふむ。

俺も使ってみたい!

 
 

ということで、HeavyHipLift upしてRaining cats and dogsの中、WalkingLightningに怯えながらReachedなのよOfficeに。

 
 

ずぶ濡れじゃわい。

 
 

オシャレさんを捕まえて早速実践

※  オシャレさん:インド人女性。美人、優秀、気が強い。

 

 

Taihei It’s raining cats and dogs!
 
 

オシャレ『・・・もう止んでるわよ

 

 

※  インドの大雨は、『にわか雨』的に止むことが多いのです。

  

 

 

『一つの言語を想像することは、一つの生活様式を想像することである』

〜ウィトゲンシュタイン〜

 

  
 

 

 

 

『自然という偉大な書物は、数字という言語で書かれている』

〜ガリレオ・ガリレイ〜

 

 

 

 

 

『私の言語の限界が、私の世界の限界を意味する』

〜ウィトゲンシュタイン〜






『どんな言語で説明するにも難しすぎるということが、私達の人生にはあります』
〜村上春樹〜






『晴れた日と雨の日があって、一つの花が咲くように。悲しみと苦しみがあって、私が私になっていく』
〜星野富弘〜




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