ばっちり体調を崩しました。
腹痛も発熱もしらないまま、終わってくれるかなと思っていましたが。
ちょっと屋台で危ないやつに手を出して撃沈。
本日は朝から、苦しんでおりました。
屋台で食べたグルガパというやつがいけませんでしたね。
スナックに冷たいスープを入れて一口で飲み込むという料理なのですが、ちょっと汚い店でして。
うーん、一ヶ月何を食べても大丈夫だったので緩んでいました。油断大敵ですね。
油断大敵といえばこちらの治安なのですが。現在、ちょっと離れた田舎の病院へ入り2週間ほどの予定で研究をしているのですが。
先週、その病院のすぐ近くで大きな暴動がありました。
19人ほど亡くなったようで、数日間は病院にも近づけず、大学で待機することになりました。
暴動の原因はカースト問題で、現在インドではカーストは名目上廃止になっているそうなのですが、根強く爪痕が残っておりまして。
差別の是正のために、いままで一番差別されていた一番下のカースト達に大学の入学など少し優遇させるような特権を与えていたそうです。
そして今回の問題。
優遇措置をぎりぎり貰えなかったカーストの人達が『自分たちにもよこせ!』と大暴れ!
逆差別的なものを背景としているようでした。
・・・命をかけて訴えたい何かがあったのだろうなぁ。
想像することしかできないし、その想像もかなりずれているのだろうけれど。
まあ、とかく、体調を崩したのでござる。
今日も車で1時間かけて移動があったのですが。
何回もトイレに行く私を心配してくれたチームメイトが
「それはいけない、薬は持っているのか?」
「家に帰ればあるけれど、今はないよ」
「よしよし、これを飲みなさい」
チャ『怪しげな緑色の薬』
う、これは飲めんな・・
「いいよ、いいよ大丈夫」
「ダメっ!これから車に乗るし、途中でさらに調子が悪くなったどうするの?飲みなさい」
「ちょちょっと、成分見せて」
どれどれ・・・うっ英語では何も書いてない・・
「ちょっと、これは、やめとくよ」
「なんで?お腹痛いんでしょ?これは自然な成分だから大丈夫。ナチュラル」
いや、自然な成分だから大丈夫ってのは暴論で・・だってトリカブトだってふぐ毒だって自然な成分だし・・ってな冗談もどう言っていいか分からん!
うぐぐ、この子の目は『本当に良いことをしようとしている』目だ。
・・・まあ、飲んでみるか
「あ、ありがとう。じゃあちょうだい」
「うん、どうぞ。あ、水が無いね」水筒からトクトクトク「どーぞ」
「え、いやあの。そのまま飲めるから大丈夫」
「え?なんで、これは私の家の水だから大丈夫!」
いや、あの。それが怖いとは言えない・・
ええい、どうにでもなれ!と飲み干しました。
・・・10時間ほど嘘の様に腹痛が消えました。
インドの薬、すごいわね!恐れ入りました。
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コメント
コメント一覧 (2)
・・・飲んでくれますかね^^;
むしろ飛行機で運べないかもしれませんね^^;