さて成田。

 

最後に何を食べるか?

これは非常に悩ましいポイントですね。

 

今回はコレ

 
IMG_2511

 

マグロ尽くしのお寿司に致しました。

1貫だけ『コハダ』を添えて

美味しい♪

 

ラーメンも捨てがたいが、トランクの中には棒ラーメンがいっぱい入ってるしね。

 

棒ラーメン:真っ直ぐな乾麺タイプのラーメン。かさばらないので運びやすい。

運搬効率: 棒ラーメン>インスタント麺>カップ麺

 

前世の私は、最期の晩餐に何を選んだのだろうか? まあ、でも。戦争にでも出てないと『コレが最期だ』と思いながらは選べないか。

逆に自分が誰かの最期の晩餐になってたりしてね。もうヨボヨボになっちゃったライオンの、最後に成功した狩りの獲物だったりとかね。

 

ライオン「うひょーやったぁ。実に2ヶ月ぶりの成功だぜ!いただきまーす。美味い!」

チーター「うわーあの人間だせえ。あんなヨボヨボのライオンに狩られてやがる・・・」

ハイエナ「おこぼれチャンスだワン!」

みたいな。

 

 

アフリカ。

 

アフリカに1年行ってこいって言われたらどうするかな?

国によるかな。

 

誰かの晩餐になるのかも知れんね。

 

喰われて死ぬってのは、ある意味、究極の死に方かもしれんね。

我々は色んな動物食べてるけど、食べられることはあまりないもんなぁ。

 

火葬とかしてると

ライオン『え? そんなに焼いちゃったら食べられないじゃん! 人間はなんて勿体ないことをするんだろう! メッ!

とか思ってたりね。

 

アフリカとか行くと、食べる・食べられるってことが、もっと肉迫した次元で感じられるかもしれません。

 

そういやインドでは鳥葬というものもありますな。

 

 
 

 

さてさて飛行機

『君の名は』を見る。

ニューハーフのオネエ様に『LGBTと輪廻の物語』と聞いていたので、色々な意味で衝撃を受ける。

参照:そうだゲイバーへ行こう!

 

良い映画でした。


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さてさてさてニューデリー空港

さすがに1年住んでいたし、何度も来ている場所なので、まったく緊張しない。

 

ターバン?ふふ、見慣れたものよ。シーク教徒さん。最初はあなたをイスラム教系の人達だと勘違いし、無駄に距離をおいたものですね。私は知っていますよ、あなた方はとても心穏やかな人達であることを。(例外あります)

※ ちなみに私の知っているイスラム教徒の人達は心温かな人ばかり。
 

 

あら空港門番さん。貴方のこともよーく存じ上げております。一旦空港建物から出てしまったら、いかなる理由をこじつけようと、決して中に戻らせてはくれないことを。最初は恨んだものですが、もう怒っていません。貴方はテロから空港を守るため、パールバディのバスタイムを警備するガネーシャの様に、ただ純朴に空港を守っていらっしゃるのだけなのでしたね。この度も銃を構えてお疲れ様です。

 

おや、あなたは野良犬さんではありませんか。私は知っていますよ、あなた方にそうそうかみつく勇気が無いことを。こちらが堂々として、地面を踏みならせば、あなた方は観念して立ち去ることを。(咬まれるときは咬まれます、挑発はしないようにしましょう)

 

20161月上旬の

空港で子羊のように震えたあの日が懐かしい → 初めてインド到着した頃


ダイジェスト:お迎えの車は来ないし、ターバンさん達が出待ちしてて雰囲気は怖いし、野良犬がうじゃうじゃいて吠えてるし、空港内に逃げ込もうとしたら銃を持った門番に脅かされ。


 

今回はもうすっかり慣れたので、ちょいちょいっとプリペイドタクシーに金を払い、おんぼろ車に荷物を積み込む。

AC(エアコン)付き450Rs:エアコン込みでだいたい800円くらいの運賃

 
 

タクシー運転手が荷物を車の屋根に乗せようとする
 

Taihei「おいおい、チョット待て。それはダメだ」
 

タクシー運転手「なんでだ? 落ちないぞ」
 

Taihei「落ちなくても不安になる。大事な物はそこには乗せないだろ?」
 

タクシー運転手「No problem。大丈夫だ、俺は大事な物もここに乗せる
 

Taihei「じゃあ、あなた。自分の息子をそこに乗せるか?





 

タクシー運転手「たまにね(乗せる)」

 

 

 

 

 

 

 

やめてやれ!



 

 

いや言い直そう。やめてくれ!

 

イリュージョン

 
 

 

 

とにかく説得して、荷物はトランクと後ろの座席に乗せて貰う。

 

出発。

気温は夜11時なのに29℃。車内はムッとした熱気に包まれている。

 

運転手「暑くないか?」 

Taihei「暑いね」

運転手「クーラーつけようか?」

Taihei「良いね。頼むよ」

 

運転手「200Rs!(約370円)」(追加で払えよって意味です)

 

 
 

 
 

 

きたこれ! これこれ! これがインド!


エアコン料金込みのタクシーに乗ってもコレ!

 

 

 

 

Taihei「いや、それならいいや。窓を開けよう」

運転手「150Rsでどう?」

Taihei「窓開けてくれ」

運転手「よし分かった! 100Rsだ」

Taihei「窓をあけてくれ」

 

 

 

運転手は「今日はかなり暑い日なんだけどなぁ」とつぶやきながらチョットだけ窓をあける。

てか、本当はタダでエアコンつけなきゃダメなのよ、君。

 

 

運転手「お前はチャイニーズだろ?」

Taihei「いや、日本人だよ」

運転手「!!! 100Rsのエアコン代をけちる日本人がいるのか?」

運転手「日本人は100Rsを払うはずだ。お前はチャイニーズだ

Taihei「最近は中国人の方がお金持ってるよ。それに100Rsのエアコン代にも困る日本人だっているんだぜ」

 
 

運転手「・・・暑くないのか?」

Taihei「暑いよ」

運転手「じゃあ、ケチなのか? それとも金がないのか?」

Taiheiお金が無いんだ、そしてケチなんだ

運転手「そうか・・・、俺もだ」

 

 

結局エアコンはつけてくれることは無かったけど、チョットしか開けなかった窓を、大きく開けてくれました。

 

運転手「窓開けても、暑いよね」

Taihei「そりゃそうだよ。インドだもん」

運転手「知ってる。50Rsでも良いよ」

Taihei「大丈夫。ありがとう」

運転手「そうか・・・」

 

アレコレと世間話をしている間に、ホテルに到着。

 

 

Taihei「ありがとう、はいじゃあコレあげる」

運転手「!!!!!!!!!」


???

運転手「え? あれ? ???」




 

チップに100Rsをあげました。
 

イリュージョン

 

 

 

 

 

 

 

 

2人の人間が同じ場所から眺めている。1人は泥土を。1人は星を』

〜ラングブリッジ〜

 

 

 

 

 

 

 

『今日のささやかな変化が、がらり一変した明日をもたらすだろう』

〜リチャード・バック〜

 

 

 

 

 

 

 

『死とはピクニックの時に遠くで聞こえる雷の音』

〜オーデン〜

 

 

 

 

 

 

 

『無知のしるしは、不正や悲劇を心の底から信じこんでいることだ』

〜リチャードバック〜








『一日だけでもライオンでいたい。一生が羊であるよりは良い』
〜エリザベス・ケリー〜





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コメント

 コメント一覧 (4)

    • 1. オット
    • 2017年06月04日 15:35
    • 5 お帰り!!毎回楽しませてもらってます。
      特に最後の本の引用がね。
      暑いインドを乗り切ってね。
    • 2. 太平
    • 2017年06月05日 00:42
    • >オットさん

      ただいま帰りました。読んで下さってありがとうございます☆
      ほんにインドは暑いですな。
      カレーで基礎代謝高めて、ガンガン暴れまっせ^^
    • 3. たかし
    • 2017年09月01日 00:01
    • 粋ですね!
      僕もこういうことが出来る人になりたい
    • 4. 太平
    • 2017年09月01日 20:31
    • >たかしさん

      まぁ! 粋だなんて
      嬉しい褒め言葉です♪

      ありがとう^^
      そして、やっちゃいましょう^^
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