さて成田。
最後に何を食べるか?
これは非常に悩ましいポイントですね。
今回はコレ
マグロ尽くしのお寿司に致しました。
1貫だけ『コハダ』を添えて
美味しい♪
ラーメンも捨てがたいが、トランクの中には棒ラーメンがいっぱい入ってるしね。
棒ラーメン:真っ直ぐな乾麺タイプのラーメン。かさばらないので運びやすい。
運搬効率: 棒ラーメン>インスタント麺>カップ麺
前世の私は、最期の晩餐に何を選んだのだろうか? まあ、でも。戦争にでも出てないと『コレが最期だ』と思いながらは選べないか。
逆に自分が誰かの最期の晩餐になってたりしてね。もうヨボヨボになっちゃったライオンの、最後に成功した狩りの獲物だったりとかね。
ライオン「うひょーやったぁ。実に2ヶ月ぶりの成功だぜ!いただきまーす。美味い!」
チーター「うわーあの人間だせえ。あんなヨボヨボのライオンに狩られてやがる・・・」
ハイエナ「おこぼれチャンスだワン!」
みたいな。
アフリカ。
アフリカに1年行ってこいって言われたらどうするかな?
国によるかな。
誰かの晩餐になるのかも知れんね。
喰われて死ぬってのは、ある意味、究極の死に方かもしれんね。
我々は色んな動物食べてるけど、食べられることはあまりないもんなぁ。
火葬とかしてると
ライオン『え? そんなに焼いちゃったら食べられないじゃん! 人間はなんて勿体ないことをするんだろう! メッ!』
とか思ってたりね。
アフリカとか行くと、食べる・食べられるってことが、もっと肉迫した次元で感じられるかもしれません。
そういやインドでは鳥葬というものもありますな。
さてさて飛行機
『君の名は』を見る。
ニューハーフのオネエ様に『LGBTと輪廻の物語』と聞いていたので、色々な意味で衝撃を受ける。
参照:そうだゲイバーへ行こう!
良い映画でした。
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さてさてさてニューデリー空港
さすがに1年住んでいたし、何度も来ている場所なので、まったく緊張しない。
ターバン?ふふ、見慣れたものよ。シーク教徒さん。最初はあなたをイスラム教系の人達だと勘違いし、無駄に距離をおいたものですね。私は知っていますよ、あなた方はとても心穏やかな人達であることを。(例外あります)
※ ちなみに私の知っているイスラム教徒の人達は心温かな人ばかり。
あら空港門番さん。貴方のこともよーく存じ上げております。一旦空港建物から出てしまったら、いかなる理由をこじつけようと、決して中に戻らせてはくれないことを。最初は恨んだものですが、もう怒っていません。貴方はテロから空港を守るため、パールバディのバスタイムを警備するガネーシャの様に、ただ純朴に空港を守っていらっしゃるのだけなのでしたね。この度も銃を構えてお疲れ様です。
おや、あなたは野良犬さんではありませんか。私は知っていますよ、あなた方にそうそうかみつく勇気が無いことを。こちらが堂々として、地面を踏みならせば、あなた方は観念して立ち去ることを。(咬まれるときは咬まれます、挑発はしないようにしましょう)
2016年1月上旬の
空港で子羊のように震えたあの日が懐かしい → 初めてインド到着した頃
ダイジェスト:お迎えの車は来ないし、ターバンさん達が出待ちしてて雰囲気は怖いし、野良犬がうじゃうじゃいて吠えてるし、空港内に逃げ込もうとしたら銃を持った門番に脅かされ。
今回はもうすっかり慣れたので、ちょいちょいっとプリペイドタクシーに金を払い、おんぼろ車に荷物を積み込む。
AC(エアコン)付きで450Rs:エアコン込みでだいたい800円くらいの運賃
タクシー運転手が荷物を車の屋根に乗せようとする。
Taihei「おいおい、チョット待て。それはダメだ」
タクシー運転手「なんでだ? 落ちないぞ」
Taihei「落ちなくても不安になる。大事な物はそこには乗せないだろ?」
タクシー運転手「No problem。大丈夫だ、俺は大事な物もここに乗せる」
Taihei「じゃあ、あなた。自分の息子をそこに乗せるか?」
タクシー運転手「たまにね(乗せる)」
やめてやれ!
いや言い直そう。やめてくれ!
イリュージョン
とにかく説得して、荷物はトランクと後ろの座席に乗せて貰う。
出発。
気温は夜11時なのに29℃。車内はムッとした熱気に包まれている。
運転手「暑くないか?」
Taihei「暑いね」
運転手「クーラーつけようか?」
Taihei「良いね。頼むよ」
運転手「200Rs!(約370円)」(追加で払えよって意味です)
きたこれ! これこれ! これがインド!
エアコン料金込みのタクシーに乗ってもコレ!
Taihei「いや、それならいいや。窓を開けよう」
運転手「150Rsでどう?」
Taihei「窓開けてくれ」
運転手「よし分かった! 100Rsだ」
Taihei「窓をあけてくれ」
運転手は「今日はかなり暑い日なんだけどなぁ」とつぶやきながらチョットだけ窓をあける。
てか、本当はタダでエアコンつけなきゃダメなのよ、君。
運転手「お前はチャイニーズだろ?」
Taihei「いや、日本人だよ」
運転手「!!! 100Rsのエアコン代をけちる日本人がいるのか?」
運転手「日本人は100Rsを払うはずだ。お前はチャイニーズだ」
Taihei「最近は中国人の方がお金持ってるよ。それに100Rsのエアコン代にも困る日本人だっているんだぜ」
運転手「・・・暑くないのか?」
Taihei「暑いよ」
運転手「じゃあ、ケチなのか? それとも金がないのか?」
Taihei「お金が無いんだ、そしてケチなんだ」
運転手「そうか・・・、俺もだ」
結局エアコンはつけてくれることは無かったけど、チョットしか開けなかった窓を、大きく開けてくれました。
運転手「窓開けても、暑いよね」
Taihei「そりゃそうだよ。インドだもん」
運転手「知ってる。50Rsでも良いよ」
Taihei「大丈夫。ありがとう」
運転手「そうか・・・」
アレコレと世間話をしている間に、ホテルに到着。
Taihei「ありがとう、はいじゃあコレあげる」
運転手「!!!!!!!!!」
???
運転手「え? あれ? ???」
チップに100Rsをあげました。
イリュージョン
『2人の人間が同じ場所から眺めている。1人は泥土を。1人は星を』
〜ラングブリッジ〜
『今日のささやかな変化が、がらり一変した明日をもたらすだろう』
〜リチャード・バック〜
『死とはピクニックの時に遠くで聞こえる雷の音』
〜オーデン〜
『無知のしるしは、不正や悲劇を心の底から信じこんでいることだ』
〜リチャードバック〜
『一日だけでもライオンでいたい。一生が羊であるよりは良い』
〜エリザベス・ケリー〜
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コメント
コメント一覧 (4)
特に最後の本の引用がね。
暑いインドを乗り切ってね。
ただいま帰りました。読んで下さってありがとうございます☆
ほんにインドは暑いですな。
カレーで基礎代謝高めて、ガンガン暴れまっせ^^
僕もこういうことが出来る人になりたい
まぁ! 粋だなんて
嬉しい褒め言葉です♪
ありがとう^^
そして、やっちゃいましょう^^