みなさまこんにちは、太平です。
今日は日本は祝日だったのですね、インドは平日でした。
ところでインドにもバレンタインの文化は流入しているようで、大きなショッピングモールはハートのデコレーションで赤々しています。
チョコレートやクッキーを送るのが一般的なようです。
インド人に聞いたところ、ヒンドゥ教はわりと外部の文化に寛容らしく色々と取り込むことに抵抗がないそうです。攻撃したり排除したりするのでは無く、包み込んじゃうのですね。ヒンドゥ語の文法も日本語の文法に結構にているし(語順など)、ヒンドゥ教も神道も多神教だし、ベースになっている考え方や感じ方に近いものがあるのかも知れないです。
ダーヴィンさんが『強いものが生き残るのではなく、適応できるもの、変化できるものが生き残るのだ』と言っていたけれど、この国の空気に触れているとそれはそうなのかもしれないなぁと思うことも時々。
この無茶苦茶な国にそっと流れてる『柔らかさ』がなかなか良くて。
ほんとうにハチャメチャなのですが、そこに癒やされることもあるんです。
何故か赤いわたがし。
このおじさんが、大事そうにわたがしを作る姿が気に入りました。
ひとつ20Rs(36円)のわたがしを丁寧に丁寧に作る。
お釣りをちょっとごまかしたりしながら、優しく優しく甘い糸を拾ってゆく。
一瞬だけお釈迦様が亡者達を拾い上げているように見えて、あぁ今日のカンダタは蹴り落とそうとしなかったんだなと嬉しくなった。
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コメント
コメント一覧 (4)
久々に手塚治虫のブッダ読みなさたくなりました(^^)
素敵でしょ。
まあ!私は小さい頃の『ダイバダッタ』を良く思い出します。
是非『ひょうたんつぎ』によろしくお伝えください^^
そそ、おつり。
その姑息さが可愛くて愛しい